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2004年06月30日

トュユ明け?!

いや〜6月もあっという間でしたね。6月といえば雨。雨って曲のモチーフになり易いけど、実際の天気となると憂鬱です。しかも“憂鬱”ってイヤな漢字です。(:^_^A

この時期は不快な湿度の所為で、身体中の機能が真っ逆さまに低下するんだけど、以外とスケジュールびっちりでした。それはそれで有り難い事。気が付けば、今月は6日・27日と、ライヴも2回演ってます。この両日のライヴは、更なる新曲もあってか、コングロにとって非常に有意義なものでした。これも皆様のお陰ですね。感謝感激です!

ところで今年のトュユ(梅雨)。じめ〜っとした不快さは免れないけど、以外と雨は控え目でしょうか?もうトュユ明けしちゃった?

でも、そんなトュユのさなかでも、唯一素敵なものがあります。それはこの世で一番雨の似合う花、紫陽花。太陽の下で見るよりも、雨降りに浮かんで見える姿の美しいこと。ぼくは大好きです。コロポックルにでもなって、あの紫の花の上で寝転びたい。もしくはあの葉っぱの下で雨宿りしたい。そんなファンシーな妄想、どうかお許し下さい。(笑)

さて、トュユが明けると紫陽花は何処へ行くのかな?
なんてったって、花言葉は“移り気”ですからね。

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2004年06月24日

〜私事ですが…〜

20040624uetch.jpg「別に、望んだ訳ではないんですが」。6月20日、31歳になりました。

今年は、「過去を振り返る」ことが自分の中でのテーマとなっている。「原点回帰」という今年のキーワードが、それを象徴している。でもこうしたことは、僕自身においては異例のこと。これまでは、過去を振り返るということは絶対にしなかった。必ず常に前を見ている、“Next one”の精神であった。常に変化を求めて。その僕が、なぜ今年2004年になって、過去を振り返るようになったのか。ネタ切れ?それとも、反省?いや、そう言う訳でもない。東京に出てきて、はや11年。これまで様々なバンドで太鼓を叩いてきた。この11年の間に多くの経験を積ませてもらった。ただ、その間に大事なものを忘れてきてしまったような。

その「大事なもの」を取り戻すために、今年は敢えて「過去を振り返って」みることににしてみた。東京に出てくる以前の、10代の頃(中学〜高校生時代)の僕はどうであったか。どんなドラマーだったか。どんな気持ちで音楽に接していたか。どんなことを抱いていたか。何を考えながら、日々を過ごしていたか。どんな恋愛をしていたか。また、2000年、コングロに入った当時の僕はどんなであったか。そして、その当時のコングロは何をしようとしているバンドであったか。

MD全盛の今の時代、記録媒体として僕は、ここ2年ぐらいは、敢えてカセットテープを使うようにしている。これも、当時の感覚を思い出す為のひとつの手段であるような気がする。タイムマシンはこの世には存在しない。当時に逆戻りすることは不可能である。ただ、あの頃の僕自身と供に、今を生きていくことは可能かもしれない。そんなことを思う、31回目のBirthdayであった。

2004年06月22日

ふらっと美術館

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自宅からほど近い、東京都現代美術館に巡回中の「YES オノ・ヨーコ展」へ行く。
世間的にはジョン・レノンの…と形容されるばかりのオノ・ヨーコだけど、本来は前衛芸術家。この企画では、その実態の一部を窺い知る事が出来ます。

20040622fly.jpg説明するのは野暮だけど、これ、結構カッコイイですよ。今見たら笑っちゃう作品もあるけど、見る価値充分。一貫して感じるのはやっぱり“PEACE”?。それでいてかなり尖んがってるんですよね。彼女は現在も尖んがってるけど、いつも瑞々しい感じがします。表現は様々でも、そういう尖んがりって、心の隅にでも、持ち続けていたいと思っちゃいました。でも、せめて笑顔で突き刺してクダサイヨ〜。(汗)

しかも、若い頃は独特のオーラと共に、本当に魅力的な方だったんですね。有名な作品「天井の絵」の、階段を上がって行った天井に、小さく“YES”と書いてあったら、そりゃぁジョン・レノンもヨーコにイチコロですよ!(笑)

6/27(日)まで開催。この「オノ・ヨーコ展」を覗いてから、コングロ・ライヴを見に秋葉原PAGODAへGO!!(緩やか、且つ確実な宣伝!)とにかく、是非御覧あれ!
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更に六本木ヒルズ・森美術館での「イリア&エミリア・カバコフ展〜私たちの場所はどこ?」。これは単に笑えます。

会場に入るとまずは天井から伸びている巨大な足。そして巨大な額に入った下半分しか見えない絵。更に足元にはミニサイズの地上が。つまり、ちょっとしたガリバー体験が出来るといった寸法。巨人と小人の世界の訪問てわけです。しかし、そのチープなつくりが微笑ましくも泣かせます(笑)

ロシア人て面白いもの考えますね。「不思議惑星キン・ザ・ザ」とか「チェブラーシカ」とか、ちょいおバカでシュール、そして天才的な作品が!

しかし欲を言えば、もうちょいサーヴィスが欲しかったか?中途半端な規模では勿体無い企画だと思いましたが…?こっちは7/19(月)まで開催。ヒルズでショッピングのついでに如何でしょうか。
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てわけで、最近、面白そうで気になる企画展が目白押し!さぁ、次はどれだ〜?

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2004年06月18日

活き活き「カレンダー・ガールズ」

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なんとなくノリで観てしまったこの映画。仕事帰りには丁度良い感触でした。

この「カレンダー・ガールズ」実話を基にしたライトなヒューマン・ドラマ。間単に言えば“平凡な主婦連自らがモデルとなり、ヌード・カレンダーをつくっちゃった!”というお話。その実話は、なんらかのメディアで、ニュースとして紹介されたのを、見た覚えがありました(夢でなければ)。いずれにしても、キャッチーな出来事ですよね。

映画は、テンポ良いコメディ・タッチだけど、ブラックなニュアンスも。リアルな日常に於けるユーモアと、等身大の強さ弱さ、情けなさにも思わず頷ける。親近感溢れる人間くささが微笑ましい、好作品です。こういうのがイギリスぽいんでしょうかね。

そして、この“脱ぐ”というネタと劇中の空気は、“ウダツの上がらないお父さん達が生活の為にストリップを踊る”「フル・モンティ(1997)」を彷佛とさせる。こっちも見てるのであれば、楽しさちょい倍増かもしれない。何の因果か、両作品ともイギリス・ヨークシャ−が舞台。これはなかなか興味深いではないですか。(笑)

これは夢より希望のある映画。誰もカッコ良くないけど、どんなことも笑い飛ばせる元気って、気持ち良くて華々しい。そして、女性はいつも活き活きしてるなぁと、ぼんやり感歎。この映画、やはり女性に大変な人気らしいですよ。

しかしだからといって、劇場ロビーには“なりきりカレンダー・ガールズ”という企画で、素人さんの日替わりカレンダー写真が!(笑)女性って笑顔やポーズをつくるのがホント上手です。やはり、総ての女性は名女優。そこんとこ見習いたいものです。(;^_^A

2004年06月14日

巡る世界

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渋谷にあるシャンソン小屋(?)「青い部屋」に、僕の音楽的師匠である大学時代の悪友・佐竹氏のライブを観にいく。

大学時代、彼がやっていたプログレバンドに、ライブ本番3日前にも関わらず「変拍子のベースを弾け。」と強引に誘われていなかったら、僕は今、ベースを弾いていなかったかもしれない。それ以降、いろんな音楽を僕に教えてくれたお師匠さんである佐竹氏は、大学時代は奇行を繰り返す「ダメな人」だったはずなのに、気が付けば家業の東京ガスの若旦那を務め、マジメに働き結婚もし、今では一児のパパとなり至極まっとうな道を歩む社会人…。すごい、すごいよ佐竹さん。アンタ、あんなにヘンな人だったのにサ…なんだいその真っ当っぷりはよ…乗せられたボクは、お陰様で今でもなんだかフラフラ〜っとした三十路のバンドマンっすよ…(笑)

そんな真人間の彼が、昔やっていた情念というバンドにサポートで返り咲いたとの知らせが。これは目撃せねば!ということで夜の渋谷に駆けつけました。この「青い部屋」というハコは戸川昌子さんがプロデュースしているシャンソン小屋で、なにやらちょっぴりドキドキするような雰囲気のお店で、今回はエログロ漫画家の駕籠真太郎氏主宰のイベントということで、さらにドッキドキ感が!

2004061301.jpgお店の暗い階段を降り、母を待つ子羊のように震える手で、重たいドアを恐る恐る開けてみると、中ではなんか裸のねーちゃんとアフロのねーちゃんがユル〜いフィンガー5で踊っているという、なんとも脱力感あふれるステージの真っ最中。うーん、なんだかズブロッカが合うなぁ。ちびちび酒をなめながらユルユルのイベントは続く。しかる後に、お目当ての「情念」のステージが始まる!佐竹氏は病院の大先生のコスプレで登場。他のメンバーもみんな看護婦やらインターンの先生っぽいコスチューム。メインヴォーカルの吉田さんは、噂の通り全身包帯で野球のバットを振り回しながら叫び、と思えば急にしっとりとボサノヴァを唄いだす…えーっと、いいですねコレ(笑)

何年かぶりの佐竹氏のギターも聞けたし、酒は美味いしねーちゃん達は面白いし、なんだか素敵にユルい夜でした。さぁ、明日からの英気が全然養えてないぞぉ!!朝起きれるかな?ま、とりあえずカルアミルクをもう一杯だけ…

2004年06月05日

ブラボー・オーケストラ!!

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チケットを取ってくれたソウヤと、エンニオ・モリコーネのライヴへ行く。場所は東京国際フォーラム・ホールA。で、でけぇ〜!2Fの後ろから2列目だったけど、其処はもうビルで言ったら6Fくらいの高さでしょうか?まるでゲレンデですよ、あなた。しかも単価はイチマンエン。たけ〜!最前列はおいくらだったんでしょうかね〜?(苦笑)

会場のことはさておき。このエンニオ・モリコーネ、このエッセイでも以前紹介したことありますが、言わずと知れた映画音楽の巨匠であります。「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」「アンタッチャブル」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」等々、挙げればきりがない。最近では、昨年のNHK大河ドラマ「武蔵」の主題曲を担当したのは、記憶に新しいところ。

20040606kaijo.jpg映画音楽好きのぼくとしては、それを生のオーケストラで聴けるなんて、感激もひとしお。「夕陽のガンマン」の“ピロピロピ〜♪”が鳴った瞬間、全身鳥肌。「ニュー・シネマ・パラダイス」のピアノ・テーマの始まりに至っては、もう目頭ジンジンでありました。各映画のシーンも思い浮かんで、感動も何割か増しです。そしてオーケストラといっても、所謂クラシックではなく、あくまでもコンテンポラリー。ぼくの中では、ポップ・ミュージックを聴いてるのと、さほど変わらない感覚です。そして、自分もこういう音楽をつくる作曲家になりたかったなぁ〜と、再三思うのでした。

しかし、個人的に残念だったのは、現地日本で調達したであろうコーラス隊。な〜んか浮いてるように感じたのはぼくだけ?アンコールも演奏済みのリピートじゃなくて、特別にちゃんと用意しといて下さいよ〜。更に個人的には「1900年」(これ推奨します!)が聴きたかったよ〜!…しかし、モリコーネの関わった、総ての映画音楽に触れてるわけにはいかないんだろうけど。

ともあれ、このオーケストラ編成のライヴ、ちょっとハマりそうです。なんだかんだ言って、今回のモリコーネの音楽のスケール感は、果てしなかったです。結構、何でも在りなところに共感してしまいますね。
そういえば、以前、マイケル・ナイマンのオーケストラにも行った事があるけど、その時はレコードで充分だと思った程度。全くタイプは異なるので、比べるわけにはいかないんですけどね。

20040606mako.jpg終演では“ブラボー!”と叫ぶ声多数。まさに“ブラボー!”。そして生でスタンディング・オベーション。ぼくは恥ずかしがり屋の日本人として傍観。感激すると、かえってノー・リアクションになっちゃうんですよね〜(;^_^A
で、ソウヤはどうだったのかなぁ?とにかくチケットありがとよ〜!

今、誰もいない夜の海を砂の舟が往く

そうなんです、ODAKAと聴きに行ってきましたモリコーネ。

20040606ashidori.jpg実を申せば、僕はあまり知らなかったんですモリコーネ。「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」「アンタッチャブル」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」この辺は認識してたんですが、夕日のガンマンのあの「ピロピロピ〜♪」がそうだったとわ!演奏が始まって最初の方は、正直マターリな雰囲気で、僕の脳波は限りなく水平に近い状態に陥り、僕のココロとは裏腹に僕のアタマは舟を漕ぎだしそうになっていたところ、あの「ピロピロピ〜♪」に助けられました(汗)

途中から二人のタイプの違う歌姫が参加して、力強いスキャットで絡みつくあたりはめっちゃポップで格好良かった〜ま、たまにはこのような音楽会をたしなんでみても?