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2005年02月26日

20050226 : 家内制手工業の果てに見える朝焼け

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結局、ライブ前日の夜まで、僕とODAKAのバランスについてのやりとりは続いた。

まずはミックスしたものをwavに書き出す、ステレオにまとめたものを、cubasisに付属していた「Master Unit」という全体にコンプかけてもちあげたり、高域・低域を協調して最終調整するアプリにかけて、ややシャリ感をつよめてやる。ヘッドフォンで聴くよりも、スピーカーに通すと高域が結構消されてしまう。どんなサイズのスピーカーでもバランスよく聞こえるようにするための調整なんです。

がっ!

これがまたエンドレスなお仕事でねぇ…
書き出してはアップ、聞いてもらってアッチが聴こえない、コッチが大きすぎる、んでまた直して調整してアップして…今度はコッチが…アッチが…くわーーーっ!!もーいやよクララ!こんな生活はいや!パンが無いならケーキを食べればいいじゃない!!と、かなり錯乱した感じになる作業なんです。

それでも、ようやっと光明が見えたときはすでに午後11時を大きく過ぎていた。これからCDへの焼付け&盤面印刷が残ってます。えー、ボクは今夜練れますか?(T∀T

今回制作するのは40枚ちょっと。1枚焼くのにおおよそ2分くらい。40枚x2分=80分。そこから盤面印刷のプリンタにかけて、さらに60分近く。真夜中の部屋に響く「がっしょん、がっしょん」という気の抜けたプリンタの音。片手には、なんとなく読み始めてしまったら止まらなくなってしまった「スケバン刑事」全12巻。

この作業中、全部読み終えてしまいました…


そんなエピソードはともかく、なんとか間に合いました!
ってか、もういい加減オトナなんだから、こんな夏休みの宿題を登校日前日に泣きながらやるようなことはするな<自分ら。
進歩がないです…我ながら三つ子の魂・百までです。


今回の「HOLIDAY」は、POPSものをギュっとあつめてみました。今回、マスタリングに協力してくれたMr.Sこと秋葉原PAGODAのPAスッキー(写真:右)に特に感謝!!音づくりの深淵をちょっとだけ覗いた気分です…
すでに3rdになるアルバムの録音に入ってます。今年はアルバムごとに色の強いものになる予定。さーどんどん作りますよ!

つうわけで、この録音日記の「HOLIDAY編」はこれにて終了。
こんな真夜中の駄文におつきあいくださり、ありがとうざいます。
なんの参考にもなりゃしないとは思いますが、また次のレポートでお会いしましょう〜(^^)ノ

2005年02月24日

20050223 : 魔法のEQ

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マスタリングをお願いしていた音源が帰ってきました。
各楽器、声の分離の良さに…驚愕。
EQとエフェクトいじるだけでなんでこんなに違うのよ…
見よう見真似で辿り着ける領域じゃないぞ…(^^;)

今回、マスタリングをお願いしたS氏は、コングロのことをすごく理解してくれていて、それが作業にあらわれてました。

欲しい音がちゃんと出てる。ポイントがわかってらっしゃる!そしてなにより、音が'80年代だよ!(^∀^)これぞコングロサウンド?本当にありがとうございます。


つーわけで、さっきまで、Guitar ODAKAと最終バランスの調整やってました。
曲ごとに細かい音の足し引きがあります。だんだん微細な作業になってきましたが、オペレートにもかなり慣れてきてサクサク進みます。ただひとつの過ちは、マウスを忘れてきてしまい、ThinkPadのちっこいトラックポイントでのフェーダーのアゲサゲは、指が震えます。ひー。

前アルバム制作の時、最終ミックスであれこれいじりすぎてワケわかんなくなってしまい、結局発売日に間に合わず、仮音源を配布とゆー史上最強にダサいことやってしまった…前歴があるので、実のところ、果たして僕らは音源とゆーものを創れるのだろうか!?とちょっとトラウマになってたのですが、なんとかなりそうです…

嬉しさのあまり、帰り道は小躍り。
発売は2005年2月27日の日曜日。今週末でございます。
ライブ会場で売りますので、ぜひぜひ聴いてやっておくんなまし。
さーあとはジャケ印刷&パッケージじゃ!
ビバ!家内制手工業!

2005年02月15日

20050215 : “まるでヴァイオリンのようじゃ”

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さぁ、今夜もギター録りだ!てことは亀戸BEEP。やっぱりガラガラです。

近々リリース予定の最後の1曲。早速トラックを流して、どんどん音入れです。今回は自分の中で、ある程度プリ・プロダクション済みなので、だいたい迷わず進行。それでも、ちょこまかつまんないミスをするのです。Recはテクニックと入魂のバランスがキモ!こういう状況に慣れなくちゃ。

つっかえながらも、だいたい3テイク程でトラックも埋まってきました。細かいリフも必要箇所に重ねます。そして差し引きしてトラック纏め。オペレーター・SOUYAとのリレーションも、だいぶ合理的になってきたかな?

そしてソロ入れでアイディアを検討。まずは間奏部分の雰囲気づくり。

そこでボトルネックでスライドを試す。しかしなんか変。思い描いてるイントネーションには至らず不安定。ウョ〜ンと気持ち悪いピッチ。しかも曲に不似合い。こ、こんなはずじゃ?!思いついてすぐ出来る事と出来ない事がありますよね。特にスライドは熟練技がモノ言う。ちょい早すぎたか…?(^.^;

で、もうひとつ用意してきたE Bow。これは雰囲気に合ってるんじゃないか。“まるで聖司のヴァイオリンのようじゃ”と言ってみたくなる音色です(笑)でも生のスライドなので、到達点が少しでもズレたらやり直し。ぴったりきたら、そこに同じフレーズを弾いてダブリング。リヴァーヴをかけるよりナチュラルな奥行きです。これは美味しいふりかけになったかもしれません♪

このE Bow、面白くて病み付きになりそう。でも常套手段になりがちだから、やたらめったらは無用。こういうのは切り札みたいなもんですね。

更に、曲の最後を飾るソロも難なくキマり、部分的にアクセントを重ねて、この曲はコンプリート。つまり、これでリリース予定曲は総て録りました。一瞬だけほっと一息。
あとはプレイバックを聴きながら、これからのミックス作業について相談。
そのミックスがRecの本当の醍醐味です。


まだまだやる事はたくさん。リリースに向けて追い込んでいきましょう。頑張りましょう。
でも今日はよく寝ましょう。

2005年02月12日

20050212 : スッキリ歌心

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2/5にこねくりまわし過ぎてペンディングに終わった歌録り。今日はその再録です。

あれから現在までのテイクや、ライヴ、リハを聴き直して臨みました。結局、いつも通りに演ってる自然体がベストだという事で一致。Recだからといって極端に見繕うような特別は要らないのです。第一、普段演ってない事を無理に表現するなんて、歌にも、身体にも良くない。SOUYAが完全に体感し、獲得してる事、それが一番健康的ですね。

つくり手として、歌い手として、バンドとしてのコンセンサスはとれているはず。もう多くは言わない。あとはSOUYAの歌心に托すだけです。…お、なんか格好良過ぎる云い方?!

てことで、歌録りを始めると2曲ともナチュラルでい〜感じ。1曲は1テイク、もう1曲はダブリングのための2テイクで完了。なんか他に書く事無いくらいサクっとキマりました◎

残りの時間はRecにはちょいと中途半端。なので残りのギター録りの曲を軽く流したり、新曲を披露したり、果ては世間話でまどろんだり。こういう小さな余裕が好きです。御飯も美味しく食べれます。

スッキリした気持ちで歌うって、精神衛生上、総てに於いて効果覿面です。
どうぞお試しあれ!…?

20050209 : クリーンでマッタリのリフまみれ

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再びSTUDIO BEEP亀戸店にて、某マッタリ曲を仕上げるのが今夜のノルマ。
いつも使うアンプがちょいイカれてるので、他ので試してみる。でもしっくりきません。結局スタッフにお願いして、アンプ交換を打診してみると快く入れ替えて貰えました。いや〜、お願いしてみるもんですね。折角の録音なんだから、機材や音づくりには妥協してわいけませんね。

早速録音!メイン・リフとソロさえキメればそれで済むのです。…が。普段のライヴではコードとリフを混ぜて同時に表現する崩したプレイ。でも単独リフだけをキチンキチンと丁寧に録ってくのはかえって難しくなったりします。つい手癖が出てしまいます。何よりも、一音一音の音色にこだわってきて、つまらないとこでドンジリかまします。プレイしながら迷ったり考えたりすると、そこでノリが止まっちゃう。あ" 〜ハマってきちゃいました!

リテイクをコマコマ重ねながら、なんとかやっと埋まってきました。これっぽっちのリフで、こんなに苦労するとは思いませんでした。早い話し、間を大切にするメロウなプレイが、ぼくはまだまだヘタクソなんです。当たり前だけど、やっぱ“上手さ”って必要です。目的に応じた、技術、練習、そして才能がものをいうのですね……どひゃん。

そんな事を噛み締めながら、今度はソロ録りです。一応、この曲のためにあらかじめ用意したフレーズがあるので、それがキマればフィニッシュ。しかしそう簡単にはいきません。さっきと同じようにリテイクが重なります。ここは掛け合いのように、フレーズ毎にトラックを分けた方が、ちょい奥行きが出て面白いんじゃないかと。でもわざわざ難しくしてないか?普段やらない事やるなよ、って自分に問いながらも、何よりもメロディが優先なのです。

漸くソロもキマってほっと一息。そして味付けとして、エフェクトを駆使してトリングス系をかまそうと試みましたが、これはトゥー・マッチ。オーヴァー・プロデュースは禁物です。

というわけで、この曲も全トラック、コンプリート。あとはミックス次第?楽しみですわ♪
それにしても、クリーン単音だけのマッタリ・フレーズって、かなりシビアです。(+_+)

さて、次回は再び歌録りです。SOUYA、張り切っていきましょうぜ!

2005年02月11日

リチャード・バルビエリ

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この名を聞いて、それが誰かすぐ思い浮かぶ方が、どれくらいいらっしゃるだろうか?
JAPANのメンバーでキーボーディスト。バンドの中ではとりわけ目立たぬ存在だった彼。でもJAPANのデビューから解散まで、常にそのサウンドを支えてきた個性的なプレイヤーなのです。

そのリチャードが来日。「ローランド・サウンド・スパーク 2005」というイベントでライヴを演ったんです。これはローランドの最新アイテムをアピールするライヴ&活用セミナー。クリニックみたいなもんかな。更にフィーチャリング・ギターリストに、あのツッチーこと土屋昌巳が参加。しかも無料!これは往年のJAPANファンには見逃せない企画なのですよ。

で、会場には何故かオタクぽい感じのファンばかりが…。各パートの持つ雰囲気って風貌に表れるとは思いますが、シンセ系ってこうなんですか?!そしてお笑い芸人のような司会者が“バルビエリさん”と連呼してるのがツボでした。おまけに“次の出し物は〜”って、宴会じゃないんだからさ〜。(-_-;

ライヴ自体はまぁまぁ面白かったけど、演ってる事はJAPAN時代とあまり変わらないバルビエリさん。でも、確かにシンセを操作するセンスは流石。キーボードの上手さって、弾ける事は前提で、その機能をどれだけセンス良く扱えるかに懸かってると思うんです。ツッチーもバリバリのエフェクトで音効さんみたいなプレイ。半分くらいはエフェクターのつまみをいじってました。丁度RADIO HEADのジョニー・グリーンウッドみたいなギターの使い方です。だったらキーボード弾けばいーじゃん!みたいな。(笑)

それでもこのコラボレーションには、何か熱い想いで見入って(聴き入って)しまいます。元JAPANだった2人の姿を、こんな形でキャッチ出来るなんて。恥ずかしながら仄かに感激しちゃいました。今日は単なる1ファンということで♪

ライヴ後は日本未発売のバルビエリさんのCD発売。限定100枚、購入者にはその場でサインと握手付き。思ったよりお客さんは多くてCD購買率もいいみたい。こんなにバルビエリさんに逢いたい人が居たなんて!そこですかさず、オタク系の御仁が、流暢な英語でバルビエリさんに話し掛け、肩を抱いて記念写真!微笑ましくもビミョーな光景。ちょい羨ましかったりして。

その後はJAPANファンと自認する、某2大嬢と、JAPANを肴に1杯。話題はあらぬ方向へ反れながらも、とっても乙な宴でした。この“バルビエリさんの会”はもしや定例化?!勿論ゲスト参加大歓迎!(^w^)


因にバルビエリさん、JAPAN時代と髪型が同じ。そしてツッチーの使用ギターはテレキャスターとジャズマスター。ジャズマスター流行ってるみたいですね。やばいなぁ。

2005年02月06日

原田政長氏のRickenbacker

ricken03.jpg日本ジャズ界のベーシストとして、非常にご高名な故原田政長さんこちらでちょっとご紹介されています)をご存知だろうか?僕は恥ずかしながら、ジャズには疎くお名前は見たことがある…程度だったのですが、何故だか今日僕は、その原田さんのご自宅にお邪魔していました。

原田氏とは僕の父親の仕事関係の繋がりで、10年前に父に連れられてご挨拶にいった時に、奥様と娘さんにお会いすることができ、その時僕もベースをやっているという話から、何かと気にかけてくださって本日久々にご挨拶に伺うことになったのでした。

馬込にあるご自宅には、リビングにでーん!とグランドピアノが。アップライトじゃないんです。グ・ラ・ン・ド!そして原田氏の愛用していたウッドBがそこかしこに…

僕は楽器についてはほとんど頓着がなく、知識も薄いのですが、楽器によってフィーリングが合うかどうかってのはちょっと実感してます。今メインで使ってるベースも、何本も試奏させてもらって、ピッと手になじむ感じがしたものを選んでみました。

オールドの楽器には、代々の所有プレーヤーのクセがついてるような気がします。フレット(指板)を指でなぞっていると、あるスケールのところでフッっと吸い付くような感じがしたり、逆になんだか拒まれているような感じの場所があったり。

その人の得意とするスケールって決まってくるので、長く使えば使うほどそのフレットの部分がこなれてくるのは当然で、一応科学的に道理は通ってるんだけど、こういうのってなんとなく前のプレーヤーの見えざる手に導かれているような感覚があって、ちょっとファンタジックで楽しいのです。

今日は原田さんのウッド(Model Stradivarius LIPPOLD HAMMINGっちゅうすごいのらしい…)と、かなりオールドだと思われるRickenbacker(※写真)を無造作にも弾かせていただきました…スケールを昇ったり降りたりを繰り返し、徐々にずらしていく。原田さんのベースはどれもクセがなく、無骨な僕の演奏にもちゃんと答えてくれます。

リッケンは以前に自分でも所有していたので、雰囲気は判っていたつもりだったんだけど、やっぱり違う気がします。どこを弾いても音が伸びて無理なく響く。これがプロの楽器か…楽器は値段ではないと思っているけど、やはり価値のあるものってのは、ちゃんと理由を持っているのだね。

その後、奥様からそのベースたちの相場の額面を聞かされて、瞬時に凍りついたワタシです。えーっと…都心の豪華めなマンションと、外車のハイクラスめなの買えますね??そうですね??(@∀@)アヒャヒャヒャ


こ、こわい…音楽の世界ってこわい…
自分のベースが急に愛くるしくなりました。お前はいい子だ。 僕でも買える値段で、ちゃんと音出してくれてありがとう(T_T

でも、このリッケン…ホスィ…とても買えないけど(^^;

2005年02月05日

20050205 : 意図と歌心

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通常のリハを経て2曲分の歌録りです。いきなり録るよりも、リハでいつものように歌い、喉を馴らしてからの方が声が出易い。SOUYAはその方がノリも出るとのことです。

その前に、まずは某曲のリズム・ギターを録っちゃいます。出来るだけ曲のアウトラインが固まってた方がいいしね。リズム・ギターといえども、全体の雰囲気のベースなる部分なので、歪みやトーン等、音には気を遣います。そしてやり過ぎないストロークとちょい跳ねグルーヴ。そこにリフもガイドとして仮に重ねときます。するとライヴで演ってる雰囲気が出てきたかな?

さて歌録り。まずは録ってみると最初は模範的な歌い方ですね。SOUYAはどちらかというとキレイめに歌うタイプだと思うんです。音程も声量もソツが無い。歌唱力としての歌ですね。しかしこの曲で求めたいのは、多少粗くなっても、ロックぽくてシニカルな感情表現。なんか大袈裟だけど、度を越すくらいが丁度良い曲もあります。

そしてあーだこーだリクエストしたばかりのテイク2は、実態を吐露してる感じが醸し出されてて、なかなか良いんじゃないかと。本人は粗めに外した部分が気になってるようですが?更にテイク3では意識し過ぎてきました。でも敢えてこの辺でリテイクは避け、インスピレーションがストレートに表されたテイク2をベースに、部分的に修正してフィニッシュ。今こねくり回すより、少し間を置いてから、触れる事にしましょう。

同様に次の曲もエモーショナルな表現をリクエスト。特にマッタリ系の曲は、声の抑揚が空間をつくってゆくので、詞の一言一言を大切に歌いたい。なんとなくこっち曲の方がSOUYAはお得意みたいですね。日常の喧騒にちょいお疲れかな?うっしっし(w

さておき、細かい部分までチェックを入れながらリテイクを重ねます。でもやってるうちにこれも意識的になってきて、かえって変な緊張感が表てきますね。こうなってくると、つくり手の意図と表現者の歌心が、どっち付かずになりがちです。こんな時は、一旦最初のイメージに回帰させて、如何なる曲だったか、その都度再確認した方が良いのです。

おおかたのラインは録ったので、あとは全体のバランスで聴いてみたらどうかな?それからまたどうするか考えましょう。ぼくも色々注釈し過ぎて判断が麻痺してるし、SOUYAもシビアなリクエストにシェイプされちゃう?捕り憑かれたようにやるのは集中力が高まって良いけど、単に疲れちゃいけません。今日はここまで。

それにしても、歌入れをするだけで曲に息吹が加わりますね。どんなに楽器を重ねるよりも、歌ひとつで善し悪しの可能性が一気に拡がります。その歌で如何に音楽を活かすか。だから納得いくまでもう少し詰めていきますか。SOUYAのシンガーとしてのポテンシャルに期待しようじゃないか♪

そしてRec後はベローチェで珈琲ミーティング。
更に、芸人さちまると5月のイベントの打ち合わせで水道橋のS屋へ。
またS屋かよ!(^^;
しかも何故か見つめ合うさちまる&うえっち?!

2005年02月04日

〜愛して止まないカレー店〜


 カレーと言えば、庶民の味。そして、この御時世、比較的安価な価格でカレーを提供している店がある。 その店は、「カレー専門店 クラウン・エース」。チェーン店のようであるが、僕が知る限りでは、今のところ、上野・アメ横、水道橋、飯田橋で店舗を確認している。
 ある日、その店の前を偶然通りかかった。メニューを見てみると、異様に安い値段に目を引かれてしまう。カツカレーが480円。ちなみに、全国チェーンのカレー店、COCO壱番屋のカツカレーが650円。これと比較しても、やはり安い。店内に入ると、まず食券を買わなくてはならない。とりあへず、「カツカレー大盛り」(580円)を買うことに。店内はカウンター席のみ。行列ができるような店ではないが、それでも昼飯時には、席はほぼ埋まっている。早速出てきたカツカレーを口にしてみるのだが…。まず、肝心のカレーなのだが、お世辞にも旨いとは言えない。しかも、乗っているカツがまた安っぽい。「二度と来るか!」と、その時は思ったのだが…。不思議なことに、数日経つと、またそのカレーが食べたくなってしまうのである。いったい何なんだ、ここのカレーは?
 ちなみに、クラウン・エースの他のメニューとしては、ポークカレー、チキンカレー(各々380円。立ち喰いソバ屋並の安さ!)、ビーフカレー(現在は販売停止中)、キーマカレーなどがある。また、チーズ、コーン等のトッピングも用意されている。実は最近、キーマカレー(450円、これまた安い!)を試してみたのだが、意外や意外、これはお世辞抜きで、マジで旨い。
 どうやら、しばらくは、このカレー屋にお世話になることになりそうである。と同時に、このカレー店を影ながら応援していきたい所存である。

2005年02月02日

誰かのクラクション

プレーヤーをシャッフルにしながらお仕事してたら
尾崎豊の「誰かのクラクション」が流れ出して
しばし固まってしまった。

おざきゆたか…
奇行を重ねての死亡、死後わいてきたゴシップなどもあり
彼のカリスマ性も今ではすっかり過去のものだけど
ちょうど高校生の頃、ブームの波をざぶっ!と被ってしまった
僕としては、未だに感慨深いこの曲。

「自由になりたくないかい?」と真顔で尋ねた彼を思うと
今思えば、こっぱずかしくて堪らない気持ちになるんだけど
そのウラにムーブメントをつくるための、誰かの手腕があったとして
それでも、あれだけのパフォーマンスをやってた彼は、
やはり何かしらのチカラをもっていたと思う。

まあ、僕も学校の窓ガラス割ったりしないまでも、
寝静まった家を抜け出し、真夜中の農道を自転車で
がむしゃらに走るくらいのコトはしてたし(何w

そんな反骨精神が目立つ彼の曲ですが、
この『誰かのクラクション』のように、静かで抽象的な
メロディのきれいな曲もあったりするのです。

死んじゃったあとでも、こうやって彼は歌うのだし
僕は何歳になっても、当時の気持ちや空気を思い出せるのだし
やっぱり音楽はすごいのねぇ、と 思ってるんですよ。

20050202 : ソロは角度、ベースはダンスィン

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今夜はぼくの地元のスタジオでRecです。
STUDIO BEEP亀戸店、ここはいつでも空いてるんです。

早速、某曲のGソロからスタート。仮テイクのつもりでまずは録ってみます。う〜ん、今夜はすんなりイケそうかな?わりと調子は良さそう。と、ところが思わぬところでフィニッシュしきれない。

スタジオ毎の環境、アンプの善し悪し、果ては電源の引き方等で、トーンやフィードバックのかかり方がまちまち。臨機応変にコントロールする必要があるのです。ことソロでは限界以上にブーストしてるので、気を抜くとピーピー鳴りっぱなし。ライヴでは全開の音を押さえ込むようにしたり、そのまま放出したりして、バランスとってるんです。でもRecではそれが粗さになって邪魔になる場合も。単なるハウリングに聴こえちゃまずいっす。

そこで、立ち位置や角度によって、サスティンとフィードバックをコントロール。更にエフェクトもその場で同時に踏み分ける事に。ライヴのように一気に通した方が勢いも付きますよ。特にアンプに対してのギターの角度はかなり影響します(夢かもしれないけど)。角度次第でキレイなフィードバックとなるか、ピーキーなハウリングに終わるか。じゃぁセミアコ使うなよって…?!(^^;

そんなことの繰り返しが実ってか、漸く納まりも勢いも良いソロ・テイク録れました。
てことはこの曲に関しては総てフィニッシュ!あとはミックスです!
1曲でもアップするとほっと一息しますね。
前回頓挫したRecは一体何だったのでしょうか…?(-_-)


更に、ノンブレイクで次はベース録りです。まずはちょい跳ねのミドルな曲から。アンプのセッティングはバキバキした粗めの音に。時間をかけて慎重に調整。Recはセッティング命なところがあるのです。

この曲はライヴに近いノリを再現したいので、とりあえず細かいところは気にせずプレイ。SOUYAはRecの時も機敏なノリで弾いてます。見てると気持ちいいね。楽器演奏というよりダンスに近いよ(笑)。中盤から後半の盛り上がりのリテイクを含めて、2テイク程でOK!

今度はマッタリ系の曲もベース録っちゃおう。気分を一新して再びアンプのセッティング。やや緩め、バス上げ気味。フィンガリングなので音づくりは入念に。SOUYA、今度はチークのような動き♪そしてこれも2テイクと細かいフレーズの修正で納まりました。

両曲とも気を遣ったのは音色とノリ。そして締め方。最後の音をぱっとミュートしただけで締めるのは味気ない。Drの残響に合わせて、軽くグリッサンドやスライドで、一瞬のうちにフェードアウトしてやると自然じゃないかと。だからあくまでもさり気なく滑らせて締める。でも意識し過ぎるとイヤラスィ。一瞬の滑りがキモなのです。

ノルマ達成!
余った時間は軽くギター・リフの仮テイクを入れてみる。プレイバックでシミュレーションし易いでしょ。でも次回は早くも歌入れしちゃうらしい。

最後に世間話と近況告白でお疲れ様。
夜の作業後に語らうプライベートの波。
それでも録音にかまけたい。