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2005年04月14日

譜面の恐怖(!?)

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ドラマー向け専門誌として、「リズム・アンド・ドラムマガジン」(リットーミュージック刊、通称ドラマガ)というものがある。僕が中学・高校時代には、ドラムに関する唯一の情報源ということで、よくお世話になったものである。

「唯一」という表現の仕方をしたが、当時は今のように、教則ビデオやDVDといったものが普及しているわけではなかった(ちょっと待て、当時はまだDVDそのものもない時代)。いや、もっと厳密に言うと、実際にはそういったものが存在していたのかもしれないが、それらを取り扱っているような楽器店等が、当時僕の地元にはなかったというのが正確な言い方かもしれない。それ故、ドラマガは、ほぼ毎号購入し、ありとあらゆることをそこから得ようとしていた。情報源がそれしかない為に、技術的なことや、フレーズ、ドラマー或いは、アーティストの情報、また楽器に関する知識など、何かそこから得られることはないかと、貪欲になっていたというのが事実だろう。

そのドラマガなんだが、実はここ10年ぐらいは、目もくれなくなってしまっていた。読むとしても、立ち読みで済ませる程度。内容そのものが、魅力的なものが減ってしまったのだろうか。或いは、興味を惹くドラマーが減ってしまったのか。或いは、内容がマンネリ化してきていたのだろうか。確かに、目を引くような内容が減ってきているようにも感じていた。しかし、よく考えてみると、僕自身に、「何かを得よう」といった、かつてのような貪欲さなくなってしまっていたような気がする。

でも、なぜこんな文章を書こうかと思ったかというと、実は、近年全くドラマガを購入してなかった僕が、今年2005年に入って、3月号、4月号と立て続けに購入してしまったからである。3月号では、かつてJB’Sで活躍した、元祖ファンキードラマー、ジョン“ジャボ”スタークスの特集記事が。また、「バック・ビート塾」という特集は、かなり目を引く内容。4月号では、故ジェフ・ポーカロ(TOTO)の特集が。未だに人気あるんだよなあ(まあ、2ヶ月連続で、好きなドラマーが登場しているから買ってしまったとも言えるのだが…)。

 そこで出てくるのが、ドラムの譜面。譜面を読みがら頭の中で両手・両足に振り分け、リズムパターンをイメージしていく。なんか、すごい久々なんだけど、こんなことするの…。例えば、3月号の「バック・ビート塾」では、記事の中で、バーナード・パーディの、いわゆるファンク・ビートのパターンが紹介されている。が、譜面を読みながら、「えーっ!?こんな位置にもゴースト・ノートが入っているの?やったことないよ、こんな叩き方!」。

また、4月号のジェフ・ポーカロ特集では、名曲「Rosanna」の、いわゆるハーフタイム・シャッフルのリズム譜が載っているのだが(代表的な部分だけだが)、「えーっ!?こんな叩き方するの?単純にダブル・パラディドルを応用しただけかと思っていたのに…」。久々に、譜面を読みながら、プレイを分析するということをやってみたんだけど、なんか、目からウロコって感じ。ドラムセットでもやってみたんだけど、もうメロメロ。

でも考えてみたら、ドラムを始めて間もない頃ってのは、好きなドラマーのリズムパターンやフレーズを真似するといったような、こういったことをマメにやっていたんだよなあ。曲をコピーする場合なんかは、当時から基本的には耳コピメインだったけど、それだけでは補いきれない部分は、譜面を読んでカバーするということをしていた。

実際、譜面はそんなに得意なわけではないのだが、それでも譜面を読んでいると、「これはどうやって叩くんだろう?」といったような、新たな疑問が出てきたりする。そうすると、それを再現する為に練習する。なんか、当時はこんなことを結構繰り返していたような気がする。やっぱり、当時はそれだけ貪欲だったってことなんだろうなあ。でも、今更ながらではあるが、改めて、こういったことが重要なんだなと感じた。またそれは、この10年間、僕はこういったことを疎かにしてきた、つまりサボっていたということでもある。

ところで、余談になるが、文中にジェフ・ポーカロの名前が出てきたので、紹介しておこう。TOTOのライヴ映像「Greatest Hits Live…And More」がDVDで発売された。90年のライヴツアーの模様がメインなのだが、動くジェフの姿を見ることができる。また、ジェフが叩いているシーンが、カットショットで映し出される箇所も多い。ジェフファンなら、絶対観るべし!

ちなみに、僕が初めて買ったドラマガは、創刊されてから間もない頃のもので、高橋幸宏とスティーヴ・ジャンセンの特集が組まれていた(表紙ももちろんこの2人)。思い出すのは、ユキヒロ特集で掲載されていた、ライヴ・ヴァージョンの「Rydeen」の、間奏部分のリズム譜(ハットで16ビートを刻む部分)かなあ。それと、白い靴を履いて、ドラムを叩いていたという話(?)。

2005年04月01日

VIVA!京都 〜おおきに〜

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出張で京都へ行ってきました。日帰りってのが泣かせますが。
でも、なんと、生涯初の京都だったんです!幸か不幸か(幸でわないね)この歳になるまで、タイミング外しっぱなしで、ぼくにとっては長らく縁遠かった日本の名所、憧れの古都。仕事とはいえ、心はウキウキ、ちょいはしゃいで行きました。勿論、見た目、態度は平静を装おってね。(^w^)

さて、京都といえば、詳らかに紹介するまでもないですよね。でも歴史を匂わせる街並みは、確かに何度も訪れたくなるのが解ります。個人的に受けたのは、京都の街に合わせたマクドナルドの茶色の看板。結構カルチャー・ショックでした。

そういえば、京都ってフィレンェと姉妹都市。盆地の地形が似ているので、見える風景も似た雰囲気が漂ってるらしいです。なんてキャッチーなネタ?!

しかし、いくら京都とはいえ、目的は仕事。1日中フツーに暮れてしまいました。駅に着いてから、メーカーさんが車で30分程街を廻ってくれたくらい。それだけでも有り難い。で、そのメーカーさんの社長室は、天守閣のような造りで四方ガラス張り。そこから全ての大文字焼きを眺める事が出来る部屋です。ランチは社長自らの接客で、街一番と評判の、極上うどんすき。真面目に仕事なんてしてられませんてば。

で、これで初京都の1日も終わりか…と、メーカを後にする。でも帰りがけに、気を利かせた同僚から清水寺へとのお誘いが。なんでも期間限定でライトアップされてるというじゃありませんか。そしていざ清水寺へ行くと、平日にも関わらず大勢の賑わい。結構若いカップルが多いのね。ライトアップされた清水寺はとても神秘的。こりゃ黄昏時のデートコースにはもってこいです。スーツ姿の男2人で堪能するのは、いささかザンネン!でもこの企画にぶつかったのは運が良い!そう無理矢理に思いながら、闇に浮かび上がる清水寺に吸い込まれてました。
美しかった☆

最後に八ッ橋の老舗へ立ち寄り、これも期間限定の“さくらあんなま”を味わう。お茶も出してくれるので、試食しまくり。和菓子の苦手なぼくでもいける!そこでつられて、お土産に八ッ橋を買う事に。そして店員さんの「おおきに」の一言に、ふか〜く京都を実感!たまらん!本物だ!当たり前!「『おおきに』って言われちゃいましたよ!」と同僚に向かって地味にはしゃぐ始末。やはり京都弁は女性が似合う。

元々ぼくは、寺院や仏像、歴史に興味があって、京都・奈良に妙に憧れているフシがあった。切っ掛けはどうであれ、この歳になってから訪れた方が良かったのかもしれない。今度は是非プライベートで。

この出張、八ッ橋屋さんの「おおきに」で仕事の疲れが緩んだのは言うまでもありません。いっそ、サンプリングして、ヒーリング・アイテムにしたらどうだろうか?そんな京都に「おおきに」。