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2005年06月28日

上半期の終わりにムズムズするもの

もうすぐ6月も終わりですね。てことは、2005も半年を過ぎようとしてます。大人になると時の経つのがものすごく早いですよね。

さて、来月は7日にライヴです。七夕です。なんでも女性Vo&Pfの企画らしいですが、何故かコングロがセットになってます。しかも七夕ということで一応牽牛星役?とってつけたようなこの企画に、どう絡んでいくのでしょうか。ですが、結構メリハリを楽しめるんじゃないかと、表向き期待して頂けると幸いであります。ひょっとすると“去年のあの曲”のちょいスペシャル・ヴァージョンを御披露出来るかもしれませんよ?!ぼくはビビり気味ですが…。

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話しは変わりますが、先日池袋Admへ「3チャンネル」の初ライヴを見に行きました。
かつて「BIG PINK」だったこの盟友3ピースバンド、新ドラマー加入の新しい音。全体がエッジーで連れてかれる感じ。非常に刺激的で楽しかったです。

何が刺激的だったかって、やっぱりドラムが代わるとバンドの音総てが変わるということでしょうか。ぼくらコングロも、ドラマー交代を経験したことがあるので、それをじっくり体感したはず。でも、単にリスナー側に立ってみると、ドラムひとつで、見た目も音も、ほとんど別のバンドになるんだなと、好い意味でショックを受けました。

ドラムの影響を考えると、上モノで乗っかるギターとかってどうにでもなっちゃう気がします(3チャンネル・トシオ氏もそんな意のこと申してました)。やっぱり、曲のアウトラインを征服してるのって、ドラム+ベースのリズム帯じゃないかと。そこがいい具合に固まってると、曲はちゃんと立ち上がってくると思う。その分上モノは、遊ばせておくのが丁度良いさじ加減。曲にも因るだろうけど、これって3ピースだと如実です。ドラムとベースはお友達、ギターは独走、スタジオでよく見る光景だったりして…。(^.^;

そして何よりも、「BIG PINK」の既存曲も披露してたのが妙に嬉しかった。この感覚は健全なファン心理です。そのバンドの、大好きな往年の代表曲を、本人達のプレイで再び聴ける喜び。定番曲、代表曲って、抑えておくべきですよね。久々にそういうことで感動しました。それに既存曲といえども、新ドラムでマイナー・チェンジされてたのも◎です。折角だしね!

コングロもずっと演ってる往年の曲があるけど、いつの間にか随分マイナー・チェンジしてるのって、結構あります。メンバー・チェンジが一番影響するけど、楽器や機材、時流、またはメンバー間の人間関係だったり?!でも、新しさを求めて無理に変えようとするのって、かえって不自然で納まり悪いかもしれない。続けていて、その時その時の気分を反映してゆく方が自然に思います。カッコつけて言えば“変化より進化”が理想的です。

2005は地味に録音にかまけてるコングロ。ぼくは、ここ最近のちょっとした周囲の新しい動きに刺激されて、何かムズムズするものを感じています。7/7のライヴはムズムズ演ります。ところで七夕って具体的に何するんだっけ?

2005年06月23日

やっぱり映画は楽しい

何度も触れてる映画ネタ。それでも映画ネタです。

いきなりですが、2005年の映画はなんといっても 『スター・ウォーズ 「エピソード3 シスの復讐」』でキマリでしょう(勝手に断言)。ぼくは SWの熱狂的ファンじゃないけど、単純にワクワクする映画として観れば夢中になってしまう。そこは男の子。ライトセーバーが“ヴォン!”と呻るだけで胸が高鳴ってしまうのです。このSWサーガは、日本だったら「ガンダム」の世界に当たるのかな。今丁度「起動戦士 Zガンダム 星を継ぐもの」が公開されてますね。これって、どちらも戦争が背景でストーリー自体は重め。テーマはそれぞれの人間関係かな。因みにぼくの映画ベスト1は「風と共に去りぬ」なんだけど、これも南北戦争が舞台の、女と男の絡み合い。いつの時代でもどのジャンルでも、戦争ものって受けるのは何故でしょうかね?

話しが変な方向へ反れてしまいました。
反れたついでにぼくの映画ベストの続きでおためごかしましょう。

1位「風と共に去りぬ」 1939年 監督:ヴィクター・フレミング
2位「不思議惑星キン・ザ・ザ」 1986年 監督:ゲオルギー・ダネリア
3位「東京物語」 1953年 監督:小津安二郎

一応並べてはみたものの、実は3位以降は流動的なんです。3位にはフランソワ・トリュフォーやゴダールとかのヌーヴェル・ヴァーグ系を挙げたい。かといって日本の古い映画や、B級映画も捨て難い。そんなわけでこの順位までで諦めます(なんだそりゃ)。自分でも以外なのは、宮崎駿作品は、なんとなくズルイ気がするのでさらっと挙がってこないんです。だから番外。先述のSWも番外かな。
てか、別に誰もベストなんか訊いてないって?!(^.^;

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最近観たのは「バットマン ビギンズ」
このシリーズは今回で通算5作目だっけ?ご存知「スパイダーマン」同様、アメ・コミが原作。この手の作品は、原作を如何に実写化するかが気になるところです。

でもこのバットマン、画ヅラの作りこみや演出は基より、登場人物の内省的描写が良かったんです。「メメント」や「インソムニア」で知られる クリストファー・ノーラン監督も、“主人公が何故バットマンになったのか”その心理の変化に興味を持ったとか。彼の独特でダークなムードづくりはバットマンに効果的でした。

今回は話題の渡辺謙を始め、キャスティングも良かった。お約束的なシーンも微笑ましい。バットマンのマスクやコスチュームも、シャープで格好良くマイナー・チェンジしてます。でも冷静に観ると、わざわざ大金にものいわせてバットマンになっちゃうのかよって、突っ込みたくなるのも楽しい。
今回のバットマン、全シリーズの中で1番好い出来だと思います。面白いですよ!


さぁ、次はもうすぐスター・ウォーズ公開だ!待ち切れない!

2005年06月18日

20050618 : Welcome!!!

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 今日は、ある曲のドラム・トラックを録ることに。で、今日は、スタヂオではなく、僕の自宅へ関口氏が出張。今回は、生ドラムではなく、Rolandのオクタパッドという、いわゆるミニ・エレドラを使っての録音である。

この曲に関しては、テクノっぽいアプローチというのが狙いとしてある。一番最初の段階では、生ドラムの音と、トリガーで鳴らしたエレドラのスネアの音をミックスするというやり方でやってみた。方向性として悪くはないのだが、結果的にどうも中途半端なモノになってしまった。それなら、ドラムの音を全部エレドラで作ってしまおうというのが今回の録音である。
 まずは、ベーシックのリズムパターンを録音。細かい修正箇所を手直しして(パッドの設定によるのか、箇所箇所で音が出てない所があった為)、1テイク目でO.K.

基本パターンができたので、今度は被せ用の音(効果音的な音)を録音。予め選んでおいた音を使ってみたり、或いは「ここにはこんな音を入れてみたら?」「ここは要らないでしょう」「後半だけ入れてみる?」「さっきのより、こっちの音のほうがイイでしょう」みたいな感じで、関口氏とやりとりしながら進めていく。選択肢を出す側である僕としては、実は大変なんですが…(笑)、実際やってみると、結構これって楽しい作業なんです。ちなみに、16分の刻みを入れてみたら、そのまんまYMOみたいになってしまったんで却下(いくらYMO好きだとはいえ、でもねえ)。

 ところで、今回の録音は、「宅録」形式をとっている部分が多いが、でもこれって、よくよく考えてみると、僕がこの曲のドラムの音をオクタパッドで作るって言い出したのがキッカケだったのかも?などと思ったりもする。でも、理由はどうであれ、作品作りとして、こういうやり方もアリなのかなと思ったりする。て言うか、実際やっててオモシロい。楽曲にもよるとは思うが、こういったやり方で、また作品を作るということをやってみても良いのでは。

 あー、サンプラー欲しくなってきてしまった。

2005年06月17日

ジーンズを穿いて死にたい?!

ここ1〜2年、空前のジーンズ・ブームだそうです。でも、ジーンズなんて万年という感じがするので、何がどうブームなのかと思ってしまいますよね。でも今やファッションの最重要アイテムとなってるジーンズ。世界中、あの手この手で様々なジーンズ合戦を繰り広げてるのであります。

最近の傾向として、ヴィンテージ風は勿論、リメイク、後染め、コーティング、スタッズ付き等、凝った後加工ものが賑わってます。その所為か高めのプライス設定が普通。少し前だったら、1万後半もすれば高価なマニア受け?なんて思ったけど、今じゃ3万4万は当たり前。2万台だと安い方、なんて感じてしまうのです。いやいや、高い高い。時流というのは恐ろしい。

ジーニングも多種多様。極端にドレッシーなものと合わせたり、極端に脱力系だったりします。この“極端”なものを合わせるのが今ぽいらしい。タキシード・ジャケットにボロボロのジーンズの組み合わせなんてのが登場してから、何でも在りになっちゃったみたいです。

それでも好みは人それぞれ。ぼくの場合は定番贔屓ってことで、やっぱりリーバイス501でしょうか。それを軸にちょこちょこ他も試してますが。以前は、1本の501を穿き潰したらまた新しい501、という1本だけをヘヴィ・ローテーション。かといって、ぼくはマニアではないので、現行品を普通に愛用してました。

最近は、仕事の関係上色んなジーンズを目にする所為か、やや増え気味であります。それでもリーバイスが好きかな。現所有のリーバイスは数本あって、1本だけヴィンテージ・タイプの501。確かこれは'01年暮れに、店員に推奨されるがまま購入。で、それを気まぐれにを調べてみたら結構面白いんですね。

501XX 1947年モデル。通称47。隠しリベット、ビッグE、赤耳等々のディティールが特徴。そんなこと買う時は全く知りませんでした。これは501の中でも細身のストレート・シルエットで、2インチ以上縮むため2サイズ大きめを買うのが普通だとか。だったらあらかじめそれを想定したサイズ表示すればいいのに、なんて思っちゃいますが。

でも、ひょっとすると、店員はちゃんとぼくの体型を見てこれを薦めてくれたのかもしれない?“お客さんだったらこの501が良いと思うんですが…”と言って47の32インチを持ってきた。この時は、32インチだなんて緩る過ぎじゃないかと内心訝ったけど、今となっては在り難かった。お陰でサイズはジャストだし、通常の501よりちょいスマートな印象。505と517を足して割った感じでしょうか?

ま、501を始めジーンズについての事は、ネットでも本でもショップでも、これでもかというくらい紹介されてるので、此処でつまびらかにする必要はありません。ましてぼくは全然詳しくないし。中には、日々の色落ちを日記にしてるサイトまであったけど、こんなのマニアになったら収拾付きませんよ。

ただ、ジーンズってつくづく面白いなって思います。冬に暖かいわけじゃないし、夏だって暑いじゃないですか。なのに皆オールシーズン穿いちゃう。しかも色んなアイテムに合わせて、それが格好良く見えちゃう。元々作業服から始まったのに、とても特別な存在感。本当に不思議なアイテムだと思います。

そんなジーンズですが、現在のマイ・ブームはホワイト・ジーンズ。勿論汚れ易いので数本をローテーション。出来れば冬でも穿いてやろうかと思ってるくらいです。数年前はデニム生地って好きじゃなかったんだけどなぁ。

“ジーンズを穿いて死にたい。”
アンディ・ウォーホルのコメント。ここまできたら真の殿堂入りか。
もっとも亡くなった時、ジーンズ姿ではなかったよね?ザンネ〜ン!


おまけにどうぞ。
デニムワールド
リーバイ・ストラウス・ジャパン
リーバイス館
リーバイス・ストア

20050617 : おたくでボンボン

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さて、今日は自宅でベースの音入れ。

今回のアルバムは、バンドの生っぽさよりも個々の音の重ねとか音色などの面白さを出せるような曲が多いので、積極的に宅録の手法をとってみてます。ベースも今まではスタジオのアンプのヘッドで音を作って、そこからラインアウトでMTRに突っ込んだり、マイクで拾った音を混ぜてみたり試行錯誤をしていたんだけど、今回は思い切ってアンプ直結のみでつくってみようと思います。

すでにドラム、ギターの類が埋まってきてるので、この辺で仮ベースを入れておかねばならない。新しいココロミとして、こんな機材に登場してもらいました!BossのME-8B!ベース用のマルチエフェクターです。

こいつは購入したのは98年くらい?当時の4人コングロでは、今よりももうちょっとアバンギャルド系(笑)だったので、ベースもいろんな音だしてみたいということで使ってました。「High-Light」のイントロ前では、こいつで思いっきり歪ませたベース・ソロがあったのよ〜ギターのつもりでギュインギュインやって、最後にペダルでギョーンとオクターブ上げてって、そこからいつものギターのイントロが始まっていたのです。僕は結構ノリノリだったんだけど、下北の某ライブハウス店長に「あれ、いらないよね?」と一刀両断されてヘコんで以来、ずっとお蔵入りでした(打たれ弱い)。

今回収録の曲で、ベースの音色を使い分けたいものがあって、それにあわせてプリセットを探してみる。ひとつはコーラス・フランジャーの空間系で散らした音、もうひとつはかなりパキっとしたスラップの音。どちらもプリセットされていて、その各バランスを調整しながら音を探す。こんな感じかな?というところでざっと録音。

プレイバックを聴いてみると、結構音のつぶだちがよくていい感じ。これならベース宅録でも結構いけそうだ。そんな可能性を感じながら、生まれて初めて読む「デビルマン」に夢中。こんなお話だったんだね…アニメもほとんど見てなかったので新鮮。
やっぱ宅録にはマンガ。マンガ8割、音2割(^^)ノ

2005年06月15日

ライヴ演って。ライヴ観て。

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昨夜、赤坂グラフティにてライヴ演りました。お初のハコだった所為か、ぼくはちょい緊張しましたが新鮮な気持ちで楽しいライヴでした。御来場頂いた皆々様、本当に有難うございました。m(__)m

そして今夜は久々に池袋Admへライヴを観に行きました。お目当ては「中国釣具店」。かつてQuestion'sのベーシストだった藤本カズオ氏が、現在はギターリストとして在籍してるバンドです。彼がこのバンドに参加してから随分と経つけど、漸く目撃体感してきました。

兼ねてからの噂通り、エンターテイメント性溢れる面白いバンドで、やりきってる感じがヒジョーすっこ抜けてて良かったです。仕込み、振り付け、客いじり、思いっきりパフォーマンス。野外とかで観たいなぁ、って感じです。

そしてやっぱり注目してしまうのは、カズオ君のギターをプレイする姿。スーパーサイヤ人ヘアーに、ブルース・リーよろしくイエロー・ジャージ。まじでアニメ・キャラそのもので、携えたフライグVはまるで武器。しかもメンバー共々動く動くで、ゲームのように飽きさせない。ぼくはゲーム全然やりませんが…?!とにかく、あのパフォーマンスを交えながらジャカジャカ弾きまくるのって、観ているだけではじけてきますね!最近はS屋で呑んでる時にばかり逢うカズオ君でしたが、久々に彼のステージ観てビビビっと来ました!

因みにもうひとつ注目はドラムの娘。小柄ながらドカスカとプリミティヴなリズム炸裂で、手放しに気持ち好かったです!

ドラムってバンドの中で唯一の生楽器で、肉感的演奏を、とことん活かせるものでわないかと思うんです。でもテクニカルで頭でっかちになっちゃうと、途端につまらなくなってしまう気がします。ドラムに限らず、楽器演奏ってそんな微妙なトコがあるんじゃないかと。でも今回は久々に、楽しく活きてるドラム、体感しました。

手前味噌で申し訳ありませんが、ウチのDrum UETCHが、自らを“太鼓打ち”と称するのは、上記の所以、プリミティヴな心忘れず、なのかな?

それにしても、最近の池袋って、更にこわい雰囲気が増したと思うのは気の所為でしょうか?(^w^;

2005年06月11日

arti&mestieriなどなど

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イタリアのプログレバンドの大御所である「arti & mestieri」の来日公演に行ってまいりました。川崎のCLUB CITTA。
■arti & mestieri
http://www.artiemestieri.org/

バンコはよく聴いていたんだけど、アルティは名前だけ知っていて音は聴いたことがなかったのですが、激烈友人サカイ女史からのお誘いで初ライブ参戦となったのでした。

ほとんど予備知識&音を入れていかなかったので、ちょい不安もあったんですが、始まって一発目の音でコーン!とアタマをはたかれたようなショック。あの大仰で楽しいイタリアン・プログレの音だ〜(笑)話には聞いていたけど、ドラムのフリオ氏、音数多すぎ。もうすでに、それはドラムというよりは…バイブレーター?音を聴いてるだけでコリがほぐれそうです。もう気持ちよくてよくて。

他のメンツもテクニシャン揃い、特にアルティの一番新しいメンバーのバイオリニスト・ラウタロ君(写真:右)は弱冠18歳!このねじくれたオヤジどもの中で、まだ穢れていない素直でのびやかな音を響かせてました。
は〜ココロが洗われるようです(−∀−

アルティは結成から今までに、メンバーチェンジを多く繰り返していて、オリジナルメンバーはDrのフリオおじさん、そしてKeyのベッペ氏のみ。あとはほとんどが最近になって加入した新顔。

ファンとしては、やっぱり彼らが活躍した当時のオリジナルメンバーでの演奏を期待しちゃうところだけど、必ずしもそれが最良とは限らず(各メンバーごとに音楽に対するテンションは変わってきてしまうから)、単にオリジナルメンバーを集めた同窓会的なものじゃなく、どんどん新しい血を入れていって進化し続ける、アルティの姿勢は素敵なものだと思った。

しかし結成当時からのメンバーであるドラムのフリオおじさんはもう軽く50才を超えてるはず。なのになんでそんなにパワフルなの…

顔もツヤツヤしてるし(写真:右)「老い」をまったく感じさせない。音楽は細胞を活性化するのかなぁ。

コッテリしたイタリアンサウンドにもまれもまれて、大満足な夜でした。
この手の来日ライブはやっぱりムリしてでも行くべきだな、うん。生演奏はすごいっすよ。

2005年06月10日

20050610 : DELAYとお友達

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前回までのプレイバックをメンバーにも聴いて貰い、“シブイ曲”の1箇所を重ね直す事に。そこにピアノ導入なんて話しがあって、その是非を相談。それは歌入れをしてから検討?とペンディングになりました。録音となると色んな可能性総てに手を出したくなってしまいますね。

そして、あと1曲を手掛け始めます。
それはディレイを全編にフィーチャーした、ちょいトリッキーな曲。これについては、どんなヴァージョンにするかと散々検討しましたが、総べて宅録という方法をとってみようという事になりました。

そこでまず新機種導入。設定したディレイ・タイムを記憶させておける機種という事で、LINE6 Delay Modeler DL4をセレクト。3種のディレイをプリセット出来るのと、音色がBOSSみたいにカリカリしてないのが良いです。他にも使い分けのために、ライヴで使用しているいくつかのディレイもスタンバイです。

因みにDL4以外はこんな機種。
Guyatone Micro Digital Delay MD2
Guyatone Micro Digital Delay MD3
Boss Digital Pitch Shifter/Delay PS-3
Boss Digital Reverb/Delay RV-3

今回のポイントは、メイン・リフのディレイ・タイムとクリックのテンポを合わせる事。それがそのままガイドになるのです。つまりギター+クリックの後にドラムを録るという方法。しかしこれがまたすんなり決まらない。ディレイ・タイムとクリックを合わせるだけで、ほぼ半日近くかかっちゃいました。しかも、単にテンポを合わせるだけでなく、ディレイ・リフの音色や残響音の長さも、同時に設定していきます。こういう簡単なテクノロジーとの戯れって、すごく楽しいんだけど、イメージがあったとしても、どの音がベストか迷い始めてしまいます。もうここまで来たらディレイとお友達になるしかありません。

だったら全部打ち込みでやれよ!って突っ込まれそうですが、ここはなんちゃってテクノ風で料理するのがコングロ・スタイル。テクノをアナログでやるって感じでしょうか?!てか、メンバーの誰も打ち込みのスキルが無いだけなんですが…(;^_^A
ま、一応テーマは'80年代ということで。

で、設定がだいたい決まったら、今度はそのメイン・リフ部分だけを先に録っちゃいます。ここでもドラムも歌も無いので、途中展開が分らなくなって何度も迷子になります。なので、仮として適当に弾いた全編を録ってガイドにします。ガイドをつくるためのガイドづくりって、わけが分らなくなってきます。

そんなこんなで、少しづつ、部分的にどんどんトラックを埋めてゆきます。ヴォリューム奏法、リヴァース、フィードバックにホールド、各種エフェクトやりたい放題。これがハナに付かぬようさり気なく纏めたいものです。

面白がって録ってるうちに、全体が繋がってきて、曲の展開とサイズが分り易くなってきました。ここで一旦間を空けてみます。現段階でのテイクで、活かせる音は最終的に残すようにして、あとはリズム帯が入ってからという事にしましょうか。この曲リズム帯が入ったらどうなるか、特に楽しみです。

とりあえず、明日のリハで今日までの音源一式をリレーします。
いやぁ〜、それにしても宅録って、病み付きになりますな♪

2005年06月06日

20050529 - 20050606 : VIVA 宅録♪

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気が付けば、昨日から明け方まで引っ張っちゃったRec作業。仮眠をとってから再開です。
そして、この日からほぼ毎日音源に触れる事に。テーブルの上にはRecシステムが常時セットされっぱなし。此処が自宅スタジオだったらなぁ〜と、そりゃ溜息だって出ますよ。
とにかく、その宅録の数日間をしたためてみます。


“起き抜けにプレイバック”

まずは昨日のテイクを客観的に確認したいので、1回だけ聴いて、その印象で修正したい箇所を書き出してゆく。そう、記述しておくのってやっぱり大事。トラック毎にメモしとくだけで、その工程を把握し易い。それを眺めながらRec計画を練り直します。これを考える時間がぼくは好きなんです。

録り直し作業は、間を置きながらちょっとずつ進めます。自宅にCubasisがある限り、思い付いた時に作業が出来るので、張り詰めないで楽しんで録ろうかなと。同時に次の曲への準備も兼ねて、ギターや機材のセッティングをコマメに行います。…よしよし、独りで宅録のペースがだんだん掴めてきたかな。


“黄昏 Dull Tone”

スライドするように次の曲へ突入〜!ベース録りでも説明したシブイ曲。しかし取り掛かったものの、自分のイメージが観念的過ぎて、具体的な設定に四苦八苦。ここから数日、音づくりだけの模索が続きました。

意図とするクリーン・トーンを出すべく、SANS AMPをこねくり廻し、ギターもあれこれ代えて試しまくります。甘い音色が合うんじゃないかと思い、セミアコのトーンをつぶし気味にしてみる。そうすると出力や密度が削がれてしまう。かといってブースターをかますと、低音の重さで割れ気味に。う〜ん困った。どんな組み合わせもぴたっと来ない。これがシミュレーターの限界でしょうか。やっぱり繊細な生音を求めるなら、当然、アンプにはかなわないですね。“ギターの音はアンプで決まる”って誰かが云ってたっけ。改めてアンプが要だという事を実感。だったらスタジオ行けよって。(A^_^;

とはいったものの、どこかにホットスポットがあるはずだ。そのうち、ある組み合わせに行き着く。意外とストラトの音がスマートにはまりました。フロントのトーンは全開。逆にSANS AMPのトーンは抑えて、コンプレッサーを混ぜる。このコンプがキー・ポイントでした。するとクランチ、リフ、ソロまでトントンと進み始めたのです。一時はこの曲の宅録は諦めようと思いましたが、なんとか独りでやっていけそうですよ、姉さん!

コンプで道が開けたわけですが、これって使い方難しいですよね。ぼくもいくつか持ってますが、使い方の奥が深くて、どれが良いか判断出来ません。そんな中で愛用してるのがGuyatone ST2。あまり注目されない機種だけど、コンパクト、ユースフル、リーズナブル。こいつの最大の善さは、原音とエフェクト音をミックス出来る事。そのお陰で、コンプ独特の歪みやコモリだけにならず、原音のヌケも活かせるのです。サスティン弱めでレベルだけ稼ぐという、ブースター的な使い方も◎。今回はリフとソロのサスティンでも大活躍。セミアコのフロントのトーンをつぶし、歪みを全開、それをコンプで抑えて伸ばす、みたいな感じ。なんか料理のレシピのようですが、ちょっと病み付きになりました。

こんなふうに、数日間少しづつ録って、漸く纏まってきました。この曲はシブイうえに、曇り空を描いたようなどんよりした情景が漂ってます。この梅雨時のムードがぴったり。でも、歌詞もサウンドも実際ダル・トーンなので、夕刻のRec最中に雨でも降ろうものなら、たちまち黄昏ちゃいます。おまけに、Recが手こずると日常までもがダル・トーン。それが上手く音に反映されてたりして?“スティーリー・ダンを粗くした”なんてのが参考イメージを掲げてましたが、結果、全然別ものになっちゃったかな。ま、その方が良いんだけど?!

さて、録った2曲のプレイバックを、とりあえずメンバーに聴いて貰いましょうかね。