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2005年08月28日

20050828 : 番外編“場末のワンフレーズ”

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『BAR』のプレイバックをメンバーと検討した結果、ラストのソロを録り直すことに。
ここではコード進行の間を縫うように、ラフなフレーズを散りばめる感じにしましょう。この曲調から、おのずとジャジィなアプローチになりますが、流石にそのまんまは出来ないでのですよ。やはり“なんちゃって”感覚で。

何度かリハーサルしてるうちにフレーズがノッてきて、だんだん本気になってきました。一部ホーン・ライクなフレージングをイメージしてみます。フィニッシュはちょいとあやしげな雰囲気を演出。ドラマチックな面白さが出せたかな?
“場末のワンフレーズ”はまたこの辺で抑えておきましょうか。

−−−−−

さてさて、そしてもう1曲手を付けていきます!
さちまるのネタで扱った『お酒をちょだい』。これはギター1本と歌だけの“なんちゃって演歌”。また“なんちゃって”かよ!

そんなわけでガット・ギターで1発生録りを試みます。生録りゆえ、環境音も一緒に入ってしまうのです。エアコンや自らの呼吸さえも集音してしまうので、レベル設定には気を遣います。

ところが、ついてないことに、今日は地元でお祭りが催されてされてるじゃありませんか。なんでも夏休み最後の土日ということで、盛大に盛上がってます。和太鼓ユニットやお神輿、果てはプチ・サンバ隊の町内回遊まで。一体どんな主旨なんですか?

0828-02.jpg云うまでもなく、ガット・ギターのバックには、まぜこぜ夏祭りの喧騒。どんなに上手く録れたテイクでも使えません。静かになった合間に録り始めても、暫くすると何処からともなく、ドカスカドカスカ…チャカポコチャカポコ…♪ むきー!

今日の生録りは諦めましょう。(T_T)
逆にいえば、祭りの夜に一室から聴こえてくるインチキ演歌のフレーズ。さぞシュールだったんじゃないでしょうか。嗚呼、哀愁の残暑。つづく!

2005年08月27日

20050827 : 神のみぞ知る(!?)

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 さて、今日からドラム録り再開。次の作品の制作開始である。
 まずは、わりとハネ系の曲から。実は、この曲のドラムは、3月の時点で、一度録音していた。が、ちょっと時間が経ち過ぎていること、また使用している機材が、ペダルがdwに変更、また約1ヶ月ほど前に、諸事情により、スティックのモデル変更をしている(このことに関しては、エッセーのコーナーに詳しく掲載します)。だから、音が既に過去のモノになってしまっている。それと、これは個人的な話だが、前回のテイクでは、足クセの悪い面が出てしまっていた。ということで、やはり録り直すことに。
 とりあへず、撮ってみたが、1テイク目は、スネアの音がちょっと弱く、それでいて、なお且つキックがやや強すぎる。スティックのサイズを変更したからであろう。ドラムセットの中での楽器間のバランスが、以前とはやはり変わってきているようである。録音レベルを再調整し、2テイク目でO.K.
 次に録ってみたのが、ちょっとボサノバっぽいというか、サンバっぽいリズムを使った曲。仮オケを撮る為に、クリックを使って3人で合わせてみたが、どうも箇所箇所で合わなくなってしまう。しばらく続けてみたが、やはり合わず。どうやら、1人でメトロノームに合わせて練習しているのと、3人でせーのでクリックに合わせるのとでは、ちょっと違うみたい。そりゃそうだわな。タイム感の違う者同士がやっているわけだから。だから逆に、クリックを使うかどうかは、楽曲によりけりという考え方もできる。つまり、作品として、カッチリ作ることを最優先するのか、或いは生っぽい、リズムの伸び縮みを含めた、アナログ的なノリを重視するのか、という選択になってくると思う。結局、今回はクリックなしで録音。でも、これならオケ全体を一発撮りしたほうがよかったかなあ?まあ、この曲に関しては、BassとGuitarが乗った音を聴いてみて、再度判断してみようと思う。

2005年08月26日

20050826 : 番外編 “場末のギター”

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引き続き、さちまるとコラボ作品『BAR』。地味に宅録でギターを手掛けます。

まずは音づくり。前作『Ambivalence』で培ったノウハウを活かすべく、アンプ・シミュレーター等を駆使してマディな音色に仕立てます。ギターはやはりGibson ES-355。ジャジィな気分(?)でトラックを埋めていきましょう。でもテーマは“場末のギター”(笑)
基本的になるべくシンプルに仕上げたい。メインとなるトラック中心に、引き算してゆく考え方で。本当はギター1本だけで通したいけど、そんな自信はありません。

バッキングが仕上がったとこで、リフやサビなどを重ねます。意図したとはいえ、全体的にダル・トーンになり過ぎてるので、ギターを変えて味付けをしてみましょう。

そこで今回の秘密機種登場“Gretsch Astro-jet 6126(1965)”。ぼくが初めて手にするグレッチです。とってもレアでヘンテコなギターなんだけど、パンチのある音なので、実験も兼ねて使ってみることにしました。単音のクリーントーンは妙な存在感で、ちょっとリッケンに近いニュアンスかな。もっとも音色よりルックスが問題です。
で、このアストロジェットで際立たせたいフレーズなどを重ねてみたら結構いい感じ。使えるじゃないか、アストロジェット♪

そしてソロは再びES-355。太めでメロウな音をつくりこんで差し込みます。ここでは、コンプ、ブースター、リヴァースを絡めます。いずれも微妙なさじ加減。目指すはもちろん“場末感”…なんじゃそりゃ?こういう作業って何故か飽きません。でも、クリーントーンのソロって粗が目立つので難しい〜。

というわけで、ほとんどカタチになったので、ここらへんで抑えておきますか。このまま続けると余計なことをやりそうですから。(;^_^A
あとはプレイバックを聴きながら、更に必要な音があるかどうか?ちょい間を空けて検討してみましょう。
でも、とりあえずフル・パート入りました。“うらぶれた場末のバー”の雰囲気が浮んできたかな?

番外編まだつづく!

2005年08月18日

100人の偉大なアーティスト

某サイトで「100人の偉大なアーティスト」ってのがありました。これってジャンルもごちゃ混ぜで、誰がどういう基準をもとに選出してるのか?ちょいと微妙なところですが、とりあえず面白いっす!

上位は、なるほど、飽きるくらい納得。でも興味深いのは、往年のミュージシャンに混じって19. Kurt Cobain。やっぱりねと思ってしまうけど、彼の影響力を考えたら、もっと上位でもおかしくないと感じてしまう。
そして、アーティストというより、プロデューサーや作曲家がちらほら見受けられるのは、何故か妙な安心してしまうのはぼくだけでしょうか。
ついでに、62. Serge Gainsbourg / 63. Princeが並んでるのは笑ってしまったけど。

ぼくの中で特出すべきは81. Haruomi Hosono。81位だけどなんか嬉しい。59. Ryuichi Sakamatoはつまらないけど、細野さんが入ってるってのは、なかなか解ってるじゃないか、と肩を叩きたくなるのです。(誰の?)

更に邦楽編も面白いです。
こちらも上位に関してはやっぱりなるほどって感じ。
で、かなり可笑しいのは41. Yujiro Ishihara!この人俳優じゃん!それと同様、アーティスト???…って人も結構いますよね。そして当然11. Ryuichi Sakamaotoもランクイン。でも邦楽の中で44. Haruomi Hosonoってのはいささか残念。でもこんなもんかな。
ところでYukihiro Takahashiはどこいった〜。

それにしても、洋楽編/邦楽編共に、偏ってるのか吟味されてるのかよく解りません。
でも、こういうネタであーだこーだ意見してるのって、無責任で楽しいもんです。(笑)
勿論、時期によってこの100人に出てくる顔も、色々動くんでしょうね。
さて、いつまでこの100人かな。(既に'03ものでした)

2005年08月13日

20050813 : 番外編 “Collaboration with SACHIMARU”

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コングロ久々の客演です
イベント等ではいつもお世話になりっぱなしの女流芸人“さちまる”とのコラボレーション作品をRecです。去る5月の彼女のワンマン・イベントで、特別に披露した曲の音源化リクエストがあるらしいです。ではその声に是非応えようじゃないですか。
そんなわけで、場末の酒場を舞台にしたちょいジャジーな『BAR』、ネタの“さちこママ”とのなんちゃって演歌Duo『お酒をちょうだい』などを手がけていきます。一体どうなることやら。

まずは、バンドサウンドである『BAR』のリズム帯と仮歌。それを今日録りあげてしまうのが目標です。暫くプレイしてなかったので思い出しながらリハーサル。一応クリックを基準にさらっとガイドから。そして早速ドラム、続いてベースをRec。今回はあまりこねくりまわさず、すっきりめに仕上げたいので、勢いで進めてみます(勢いのある曲じゃないんですけどね)。それにしても、録ってみると、今回は各パートがシブいプレイになってますね。

この曲はスウィング風味で昭和歌謡ぽいムード?妙なけだるさが出せたらいいかな。でも演奏的には、タメと突っ込みのリズムがとても難しいのです。それぞれのパート毎になると、個人個人のタイミングの差が目立ちます。でも、それが粗となるか味となるかは、歌まで録って最後にバランスをとろうかなって思います。やっぱり、とりあえずはやってみないと判らないんです。

そして仮歌です。でもどうせやるなら本番録りをしちゃおうかなと。そこでスタジオ・プライム店長に、コンデンサーマイクを借りてセッティング。早速歌ってみます。やはりものすごい集音率。かなり生々しく声が録れます。

ここではSOUYAのオペレートで微妙な音程の調整をしながら歌っていきます。しかしさちまる、歌いにくいみたいです。どうしてもフラット気味になっちゃうみたいです。やっぱりギターが入ってないオケじゃ無理があるかな。ガイドトラックだけじゃ乗れないよね?すまんすまん。f(^^; 
それでも頑張って何とか歌入れ完了。メインVoとサビのダブリングまで重ねると、結構カタチになってきますね。一応歌に関しては、最終的に総てのパートを入れてから、また再検討してみましょう。

更に、ブレイクに挟む“キメ台詞”もやっつけちゃいましょう!ここは芸人としての本領を発揮。それを録ってる状況だけで充分可笑しい。しかもコンデンサーマイクでつややかな響き。最後の台詞録りに至っては、マイクから離れて遠くへ呼び掛ける極端な演出に、笑いを堪えるのが大変でした。

てわけで、終始賑やかなRecでした。今日の成果としてはなかなかじゃないかと。この調子でどんどん進めていきたいですね。…さて、お次はギター録りです。やっぱり宅録でいきますか。この曲を活かした音づくりに、当分没頭しそうです。

2005年08月07日

20050807 : RELEASE !! 『Ambivalence』

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3rd Mini Album完成しました!

『Ambivalence』
1.Ambivalence
2.Gardening
3.Condition
4.夜なのに雲が見える

今作はコングロのアヴァンギャルドで濃厚なところを凝縮してみました。ちょいやり過ぎ感が、かなり楽しめるんじゃないかと。もうひとつの特徴は、詞だったり曲だったり、SOUYA & ODAKAの絡みがブレンドされてることでしょうか。そして3〜4割程、宅録でじっくり録ったことも、サウンドに特徴が出てるかもしれません。とにかく、コングロ的にはやりきった逸品です!
是非是非、聴いてやって下さいまし!!!!

−−−

つーわけで、8/7 原宿クロコダイルのライヴに、なんとかリリースすることが出来ました!
前作リリースから数えると、思ったより時間かかっちゃったかな。

結局、前日までマスタリングのやりとりをして、リリース当日に開場でパッケージという、夏休みの宿題状態。ま、時間を目一杯使ってしまうのも、ものづくりってもんです。

最後の段階で気を遣ったのは、マスタリングに於いて要となるモニタ。ヘッドフォンとスピーカーとでは聴こえ方が結構違うんです。それぞれの聴く環境で仕上がりの基準は変わってきます。メンバー間でも差異がありましたが、ぼくとしては自宅のコンポのスピーカーを目安に。一般的にはステレオ等のスピーカーで聴くことが多いんじゃないかと?そこらへんどうよ?

そして調整の大小に関わらず、実際Cubasisを操作して書き出す作業には、同じ手間がかかります。更にCD焼付け作業とジャケ製作は家内制手工業。この辺は、今後、業者委託を試みた方がいいかな。その方が最終的にキレイだし。

CDをつくるって、録音自体に加え、それにまつわる諸々と、バンドのイメージもパッケージするわけですよね。それがとても面白い。作品づくりって何かに取り憑かれたような作業だけど、何故か病み付きになります。やっぱ病気でしょうか?(笑)


これで『Ambivalence』編は終わりです。
支離滅裂な日記でしたが、読んでくれて有難うございました!
とにかく、今作に協力して下さった皆様に感謝します。
そしてメンバー共々、お疲れ様でした。

さて、コングロは次回作へ取り掛かり始めてます。
今度のテーマは“GROOVY”と予告しときましょうか。
更にこのRec日記は性懲りも無く続きます。でわまたお逢いしましょう〜♪

2005年08月02日

20050802 : 再び魔法のEQ

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総ての音録り後、今回もPAGODAのPAスッキーへイコライジングを依頼しました。
そして約1週間、音源が戻ってきました。

今作はRecの時点から音質やレベル調整に気を遣ったつもり。なので過度な音加工はしなくても済むんじゃないかと思ってました。が、しかし、スッキーの手を通したら、また新たな音世界を垣間見ました。

表現するとしたら、2次元的に横並びだったトラックが、立体的奥行きをもった、とでも云いましょうか。例えば、絵を描いた紙を筒状にまるめたような感じ(分かりずらい?!)。しかも総てがちゃんと立ち上がって、尚且つ繋がってます。なるほどな〜と思いつつも自分達では出来ない領域。そりゃ彼はプロですから。(;^_^A

そのイコライジングは1曲に3タイプ用意されてました。いずれも何故か'80sテイスト。コングロってそうなか?!で、まずはそこから丁度良いものをセレクト。更に自らの出来る範囲内で、レベルやEQを微調整してバランスを整えていきます。やはり、前作「HOLIDAY」での作業がケース・スタディになったのか、思いのほかスムーズに事は進みます。大幅な操作は敢えてせず、一応意図通りのバランスはつけました。

それから音源一式を持ってSOUYAの新居へ。
そこでもう一度検証。ここでもほんの微調整でだいたい纏まりました。
各曲納まったところで、忘れちゃいけない曲間。クロスフェードがいいか、カットアウトいいか、幾つかシミュレートしてみます。それがまた面白くて、凝りたくなってしまうぼくらのサガ。でもキリがないので、あまり難しいことはしない方向に落ち着きましょう。

あとはステレオに書き出して本当のマスタリング。ここからはSOUYAへバトンタッチ。CDになるまでにもうちょい段階を踏みますが、その度にバランスが変化します。それはマスター・サンプルをアップしながらやりとりしていきましょう。

そして今作のジャケットも仕上げ段階です。気を遣うのは歌詞等のレイアウトくらいかな。
ジャケだけは数ヶ月前には出来てたんですけどね。

つーわけで、リリースは8/7 原宿クロコダイルにて!
当日まであと少しだけこねくりまわします!つづく!


追伸
SOUYAの新居は閑静な佇まい。ショッピングモールのようなスクランブルな階段。小洒落た中庭に加え、屋上にも上れます。此処でバーベキュー・パーティー&線香花火でもやりたい気分になりました。(w
この表現で彼の新居を大いに想像して下さい。(笑)