20050923 : 父さんシャッフル
さて、さっきまでは自宅でギターの宅録。そして夜はスタジオでベース録りです。
1日中こんなペースでサクサク進めたいもんですね。
早速セッティングして録り始めてみます。今日はシャッフル系のインスト。歌が無い分、演奏には余計に気を遣いそうですが、ノリでかけぬけたいところです。弾けていきましょう。
そういえばシャッフル系の曲って意外とやってないんですね。時流もあるけど“跳ね”を意識にしてるコングロなら、もっとシャッフル系があってもいいかなって思います。でも、シャッフルってリズムそのものが曲を支配してしまうので、何曲かあっても似てきちゃうんですよね。…おっと、そんな能書きは置いといて、録音だよ!
まずはどんどん流して録って、あとは差し引きをするんだけど、別録りしてるとなかなか勢いが出ない。この曲は瞬間芸的なノリなので、ホントは1発でビシッとキマったテイクが出るまで、何度もやるのがいいみたいです。そのうちだいたい全編が埋まってきたけど、細かいリフやオブリは、やはり別録りで挟んでいきます。繰り返してプレイしてると、その部分だけが突出してくるので、良いテイクが出るまでまた繰り返すというエンドレス。SOUYAの指もだいぶうねりまくってます。

録っては慣らす、慣らしては録る、その繰り返しでだんだんこなれてきました。しかも難しいことをやりだしてきてますよ。SOUYAはプレイに於いてはちょい天才の資質があるらしく、たまにとんでもないテクを出してくる。それをどう料理するかはまた別なんだけど、活かすも殺すも、これは録音ならではの醍醐味でしょうか。
でも、なかなかかっこいいフレーズを差し込めたんじゃないかな?

とりあえず、ちょい天才プレイ、お疲れ様でした。
あとはトラックを纏めて、これから先はギターをバリバリ録っていきますぜ。でわまた!
2005年09月23日
20050923 : 息子もはじめました。

さちまるとの作品も一段落したので、コングロ新作のギターRec開始です。
今日は祭日。夜のリハまで宅録に勤しみます。
さて、早速セッティング。いい加減こなれてきたのか、地味にテキパキしてます。音づくりもおおまかに出来たところで、どんどん録りましょう。
今作のテーマは一応“GROOVY”ということで、ノリが重視。しかしライヴでのノリって実際なかなか再演出来ないもんです。テクニックも然る事ながら、自然な勢いを出すには、全員で1発録りがベストなのかもしない。でも余計緊張してしくじりそう…それは宅録でも変わらないか。とにかく、トラックに合わせて弾きまくって乗せていきましょう。
手掛けるのは今作品のタイトル曲。今回は敢えて緻密な構築はしないで進めます。ダメならまたすぐ弾きゃいいじゃんって感じで、あまり気負わず全体を流します。するといつの間にかだいたい埋まってきましたよ。曲がわりとコンパクトだからかな?でも気を遣ったのは、曲の冒頭を飾るメイン・リフのタイミング。やっぱりちょい突っ込んでしまう癖は否めない。あとで前後ずらして遅らせてみる?(;^_^A
8割録ったところで全体がカタチになってきました。あとはソロやフィードバックなどのギミック。これはアンプを使った音にしたいので、後日スタジオでのRecを楽しみにしておきましょう。でも、宅録とのサウンドが別物にならないように、音づくりには注意しないとね。
さぁ、今夜は通常リハと、収録予定の残り1曲のベースRecだぞい!
2005年09月19日
20050917 :父さん残業中

さちまる曲がひと段落したので、さて今日からコングロ曲に全力投球ですよ。っても全力出さなきゃいけないのは自分です。ベース弾かなきゃいけないのですよ。
残すはあと3曲。しっとり系、ボッサ系、ほいで急遽加えることになった懐かしいアレ。手が慣れているものからということで、ボッサ系のヤツから攻略だ。
ドラムがさらに安定してくれたので、非常に弾きやすくなってきてるこの曲、個人的にも特に好きなので自然と気合も入るもの。しかし指には気合入れすぎないように、あくまで軽やかに…メロディアスに…ブリリアントに…と脳内を麻痺させて録音。なんだかサッパリと弾けたようで、ほぼ一発OK。あとは気になるところをこまごまを修正していこう。でも、この手のってあまり後からいじってしまうのも良くないような気がします。
そしてしっとり系にチャレンジ。こちらは途中でド間違いしたり、最後の最後で繰り返しの回数まちがえたりで七転八倒。ああ、なんて微弱な集中力…深呼吸で再度チャレンジ。何箇所かツギハギしちゃいましたが、こちらもなんとか終了。ふー。
録音ってメンタルな部分でのコンディションの維持が大変っすね。でも前回のアルバムに比べてたら大分こういう空気にも慣れてきたようです。
20050910:母さんもがんばる(歌唱編)

ベース録音がひと段落したころ、さちまるふたたび登場。前回の仮歌のおかげで、他の楽器が全部埋まったので、晴れてちゃんとしたオケで本番を歌ってもらうことに。
STUDIO PRIMEの店長はすでに手馴れたセッティングでコンデンサマイクを組んでくれる。さちまるも調子がよさそうだ。
まずはノド慣らしをかねて、場末演歌ムードたっぷりの「お酒をちょうだい」から録音開始。Guitar ODAKAが仕込んでくれた、チープ感たっぷりのオケに合わせて、ややドスをきかせたような湿っぽい声を放つさちまる。そしてこれが一発OK!!プレイバックを聞きながら全員大爆笑(^Д^)この手のモンは勢いが大事です。
さあ次いってみよう。「Bar」もしっかりオケが乗ったので前回よりは歌いやすくなっているはず。さちまるはノドが疲れてくると徐々にフラットしていくようなので、なるべく状態の良いうちに仕上げたい。
まずはざっと通して歌ってみる。やっぱり良い感じになってきた。その上で、気になる箇所を部分で歌いなおしていく。しかしこの曲は全体的にキーも高めだし、ファルセットになったりカヒミカリィばりのウィスパーボイスになったりで、さちまるはかなり大変そう。がんばれ。これが終わればご飯だぞ。
後半ちょっと苦労するも、なんとかイメージの状態までもっていけました。いやぁこうやって形にしていく作業って楽しいね。この瞬間、この時間を永久にパックするようなもの。それを何度でも、どこでも聴くことができる。歌は目には見えないけど、音源がある限り生き残るんだよねー。
20050910:父さんがんばる(ベース編)

さて、ベースの出番でございます。
最近はずっとオペレート担当だったので、自分がプレイヤーだったことをすっかり忘れておりました(笑)弾けるかしらん…
まずは次回アルバムの表題曲になるであろーノリの良い曲から。これは先日、Drum UETCHが叩きなおした新しいバージョンにのせてみる。
この曲はとにかくグルーヴ感がいのち。ベースのリフ自体はそんなに難しいことをやっているわけではないんだけど、単純な繰り返しだからこそ難しい…ワタクシ、そんなに集中力もちませぬ。
身体をあっためるために数回あわせてみる。まだ突っ込み気味。基本的に前ノリらしいので、気をつけないとどんどんドラムを追い越してしまいそうになる。実際にテンポがずれてしまうほどではないんだけど、このビミョウなことがノリ感を左右するのですよ。
やっていくうちに徐々にノってきた。うまいタメが決まると、ドラムと一緒に気持ちよい時間を生み出すことができるのだ。ベースってすごい楽器だね。
まあそんなこんなで、数テイク重ねてなんとか入れ込みました。思ったより時間がかかってしまったので、今回のベース入れはここまで。そうこうするうちに「Bar」の歌入れをしにさちまるが再び登場。今日はちゃんとノドも暖めてきてくれたようです。さーどんどん進むぞ。
2005年09月16日
〜生・大貫妙子!!!〜
ある日曜のこと、朝からいつものようにニッポン放送のラジオを聞いていた。ちょうど、「イルカのミュージックハーモニー」という音楽番組の時間帯。聴こえてきたのが、大貫妙子の「夏に恋する女たち」という曲(1983年。この曲は、同タイトルのテレビドラマの主題歌だった)。大貫妙子と言うと、矢野顕子と並んで、YMOとのつながりが深かったアーティストというイメージがある。でも、矢野顕子に比べると、ちょっと影が薄いような(スイマセン)。実際僕が知っている曲といっても、例えば、NHKの「みんなのうた」で流れていた、「メトロポリタン美術館」ぐらい。しかし、ラジオから流れてきたその彼女の歌声を聴いた途端、何か僕の中で埋もれていた記憶が蘇ってきたような…。
ここ1週間ぐらいは、70年代後半から、80年代前半の彼女の作品を耳にすることが多かった。そんな中、インターネットで調べてみたところ、新しいユニット、「K’DO(カドォ)」を結成(フランス語が語源の造語で、「贈り物」という意味があるらしい)。そして、そのライヴ情報が。これは!と思い、早速足を運んでみることに。
会場は、横浜赤レンガ倉庫の中にある、「モーション・ブルー・ヨコハマ」。で、大貫妙子名義ではなく、「K’DO」としてのライヴとなっていた。メンバーは、大貫妙子(vo)、沖山優司(b)、フェビアン・レザ・パネ(p)、森俊之(key)、沼澤尚(d)。ちなみに、ドラマーの沼澤尚氏と言えば、故ジェフ・ポーカロと親交が厚かった。また、ジェフの父親であり、パーカッショニストでもあるジョー・ポーカロに師事したドラマーとしても有名である。本番では、アンサンブルの特性に合わせ、音量を抑え、また手数を抑えつつ、それでいて非常にグルーヴィーなドラミングを聴かせてくれた。
ステージに現れた彼女は、やはり何か独特というか、不思議なオーラを放っていた。また、その歌声を聴いていると、不思議と彼女の世界に惹き込まれていってしまう。それから、MCでも語っていたのだが、ツイン・キーボードという編成でやってみたいということで、今回のユニットを結成したらしい。実際、この「K’DO」を結成してから、それほど時間が経っていないということもあり、ちょっと初々しさのようなものも感じることができた。そして、その初披露となったのが、今回のライヴであった。
正直な所、メインストリームからは遠ざかってしまっているという感じは否めないと思う。しかし、今もなお、こうして新しいバンドを作り、音楽活動を続けている彼女の姿を目にすることができて、何かちょっと嬉しくなってしまった。でも、今年で52歳?ぜんぜんそうは見えないんですがねえー。いや、むしろその姿は、輝いていた。
2005年09月09日
〜マイナーチェンジ〜
約1ヶ月ほど前、スティックのモデルを変更した。もう何年ぶりのことであろうか、スティックのサイズ変更をするのは。
このたび、TAMAのH-214P(直径14mm×長さ406mm)というモデルへ変更することに。で、これまで使用してきたモデルが、TAMAのH-2145P(14.5mm×406mm)。つまり、直径が0.5mm細いモデルになったわけである。たったの0.5mmと思われるかもしれませんが…。
これまで使ってきたH-2145Pは、コングロに入る前のバンドにいた頃から使っていたモデル。で、直径14.5mmというサイズは、僕が高校2年生頃に使っていたスティックと同じサイズである。使いやすいサイズということで、約8年ほどこのモデルで固定していた。しかし、よくよく考えてみると、演奏面において、以前所属していたバンドでやっていたことに比べると、コングロに入ってからは、より細かいことをやるようになっている。それなら、もう少し取り回しのしやすいサイズに変更してもよいのでは、というのが今回の、サイズ変更の一番の理由である。また、もうひとつの理由としては、全体的なバランス面で、上モノの音量を若干下げようという意図もある。細いスティックに切り替えることによって、音量自体は下がるが、音質がクリアになるという利点もある。
このH-214P、直径がH-2145Pと0.5mmしか違わないので、パッと見には殆ど見分けがつかない。グリップあたりに印刷されている型番を見て、やっとわかるぐらい。しかし、実際振った感覚は、たった0.5mm変わっただけで全く異なってくる。まだ慣れていないということもあって、なんとなく割り箸を振っているような感じ。まだ、ちょっと手の中で転がっているような感覚である。まあ、慣れるまでには時間の問題だとは思うが、やはり細くなった分軽くなり、取り回しは楽になった。特に、「Gardening」をやる時とか。
ちなみに、直径14mmというサイズは、僕がドラムを始めた頃に使っていたスティックと同じサイズ。練習に使っていたヤマハのドラムセットに付属していたものだった。でも、まさかこの歳になって、初心者の頃と同じサイズのスティックを使うようになるとは…。
2005年09月05日
20050903 : 抵抗勢力(!?)

先週に引き続き、再びドラム録り。まずは、スローな曲を録音。でも、あんまりクリックを意識し過ぎると、この曲みたいなスローな曲だと、かえってモタったりするし。スローテンポの曲って、結構このへんが難しい。あ、やっぱりテンポをもうちょっと遅くしたいなら、録り直ししますよー。
次に録った曲は、いわゆるJAZZっぽいというか、スウィングっぽいリズムのアップテンポの曲。この曲は、これまで唄付きのカタチでやってきていた。だが、そのカタチに関して、実はこれまで疑問を感じていた。この曲は、もともとはインストの曲。僕がコングロに入る以前、この曲はインストで演奏されていた。2004年の春頃、もともとインストの曲だった「Limit」に唄がついて復活。そして、この曲も、って感じだったが…。
僕の中での判断基準は、ごく単純。カッコイイか、カッコ悪いか。なお且つ、ドラマーというポジションは、バンドの中で、楽曲を一番客観的に、第三者的な目で見ることができるポジション。オーディエンスに最も近い感覚で。これは、僕のこれまでの経験上。そして、その上での判断で、この曲に関しては、インストでやったほうがよいのではないかというのが僕の意見。ま、こんなこと言っていると、コングロ内部での、「抵抗勢力」なんて言われかねないけど。
この曲のドラムに関しては、殆ど瞬間芸的なものがある。まあ、アップテンポの曲だから、瞬発力勝負みたいな。とりあへずは、こんなカタチでやってみません?
2005年09月02日
20050902 : 番外編“演歌の引き出し?”

先週末に頓挫した『お酒をちょうだい』の生録りを再び行います。
生録りすることには変わりないので、やはり環境音に気を遣いながらの作業です。もちろん近所の喧騒と隣り合わせなので、状況に応じて進行が左右されちゃいます。この間のように近所がお祭りじゃないだけマシですが。
それにしても進みが悪いんです。1発録りなので、一旦成功すればそれで終わりなのですが、これが結構弾き損じるんですよね。例え上手くいって終わりに差し掛かったとしても、いきなりバイクが暴騒音をたてながら過ぎ去ったりするので、その時点でまた録り直しなんてことも。おまけに送風がノイズになるエアコンも止めてるので、無駄に汗だくです。
もとより、演歌って実際どんなふうに弾くのか解ってない自分。嗜好してるわけでもないし弾いたこともありません。全く印象だけで観念的。判断材料も無いので半信半疑。ノリで弾いてみるものの、リズム感や特徴的なフレーズなど、細かいところが気になり出すとしくじります。そこで開き直って、“演歌…ぽい”演奏であればいいんじゃない?と云い聞かせてみたり。
あちゃ〜古賀メロディもちゃんと聴いとけばよかった〜。
そんなこんなやってるうち、いくつかのテイクを残しました。更になんとかイケてると思われる2テイクに絞ります。カリッと軽めのAタイプ、ポロンとちょいバスの効いたBタイプ。テイク毎のトーンの差は、マイクとの位置関係が影響します。特にサウンドホールの狙い方が影響大です。因みにマイクはウォークマン等に使う生録音用タイプ。手ごろなプライスですが結構使えます。独特な臨場感があるように感じますが、チープさが功を奏しているのでしょうか。ま、とりあえず結果良ければ何を使ってもOKですね。
ところで、今回ちょっと開眼したのは、演歌風につま弾くギターもなかなか快いこと。ぼくはナイロン弦の音が大好きなので、曲づくりの際はほとんどガット・ギターを手にします。そこに遊び感覚で、演歌調の引き出しが増えたら、また面白いかもしれませんね。そういえば、かつて父親は、弾き語り系演歌をたまにポロンポロン演ってたっけ。あの頃は全然興味無かったけど、いざ演ってみると楽しいもんですね。でも難しい。なんとなくフラメンコの奏法に近くないですか、これ?!
さて、話しがとびましたが、今日のテイクにさちまるの歌をのせるのが楽しみです。思い切りなりきり演歌で歌って貰いましょうか♪
しかし、安心して生録り出来る静かな部屋(スタジオ)が欲しいなぁ。






