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2005年11月24日

20051123 : アコースティックな祭日

前回から今日までの間にもギター録りはこまめに進めてます。でもそこらへんは重複する話が多いので割愛しちゃいます。

で、今日はいつもとやり方が違うアコギでのRec。
折角の祭日なのでどっか遊びに行きたいところですがRecを進めましょう。

アコギのセッティングはちょいと面倒くさい。マイクとの位置関係やレベル設定がとっても微妙。まして生音の宅録なので環境音に邪魔され易い。案の定、車の音や犬の吠える声がしばしば聞えてくる。おまけにご近所マダムの立ち話に子供を呼ぶ声まで。そんなにでかい声出してると身体に悪いよ、ぜったい。

そんな環境ですが、ギターの音だけがダイレクトに録れるようなバランスでレベルのポイントを探します。マイクはおなじみのウォークマン用ステレオ収音タイプ。Rec日記でも何回か登場してますがこれが良いんですよ。これでギターのホールを狙うわけですが、ネック側、ブリッジ側、真正面からでトーンがかなり異なります。距離もヘタすると手が当たっちゃうので近過ぎず遠過ぎず。同時に弾く度毎にチューニングし直します。アコギといっても今回のメインはガットギター。ナイロン弦はチューニングがすぐにあまくなるので、こまめに直さないといけないのです。だいたいこんなことで要したのは1時間以上。はぁ…そろそろ録っていくぞ!

まずは適当なストロークでガイドを録っておきます。そこに、フィンガリングのバッキング、メインリフ、サビ、ソロを乗せていきます。ここまではガットギターでなんちゃってボッサ系に。ドローンやカッティングなどはスティール弦のアコギで部分的にエッジを加えます。とりあえず、おおまかに全編録ってみたけど、なんとなく雰囲気出てるかな。アコースティックって、それだけでエフェクトみたいなもんだから、弾いただけで味が出ちゃったりします。イメージしてるのは静かなプチ・サンバ調。基本的には前ノリのシンコペーション、それっぽく聴こえればいいでしょ?

今回メインで使用したガットギターは過去に拾ったもの。そのわりにはちゃんとしてるのでウチではいつも爪弾いてました。曲作るときもだいたいこれを手にします。“SUZUKI VIOLN”ってネームがあるのであの“鈴木ヴァイオリン”の製品?“Model No.C-300”ってのは3万位のもんだったでしょうか?素性の分からないギターですが、ぼくはこれをとても可愛がってます。だいたい拾ったってのがいい。ちょっとした浪漫があるじゃないですか。

でも、実際、楽器としてのクオリティはどうなんでしょうか。風合いだけは判断出来ないなぁ。
以前、クラシック・ギターが趣味の知人に、150万円のドイツ製を弾かせて貰ったことがあります。その感触には素人ながら身悶えしましたよ。もっとも、その筋の世界では100万円台なんて最低基準らしいけど、プロではないのにそこまでするとこわくて使えなそう。
どっちみち、何を使おうが、使う人次第じゃん、なんつって。

そしてスティール弦のアコギは、アコースティック編成の“コングロ室内楽団”でも使っていたモーリス・デュポン MD-50。ジャンゴ・ラインハルトが愛用してたセルマー・マカフェリ・タイプのレプリカ。これも久々に弾いたけど、ずっと触れていたくなる、きれいな音の良質なアコギです。

またギターの話になっちゃいましたが、やっぱアコースティックって弾いてて心地良いものです。弾いた音にそのまま包まれる感じがして、やってる本人が浸ってしまい、たちまちハルマキ状態。

それはともかく、今回のアコースティック曲は雰囲気づくりが難しい。明朗でにわかにアンニュイ。でも生々しい歌詞。そして軽快なグルーヴ感が要。最終的に音数はあまり多くしたくないので、この辺で一旦ひとまとめしておきますか。日も暮れたのに、あまりアコギをジャカジャカやってると、いい加減近所迷惑だし。

さて、この曲はどうなっていくかな。
今後はもう少しアコースティック系を混ぜていくのも面白いかもしれませんね。

2005年11月22日

113rd 2005 11/22(tue) 秋葉原PAGODA

『Drops』
1.High-light/2.夜に連れてゆけ/3.Drops/
4.Speedy wonder/5.Curve/6.ソフト気流

今回は久々の新曲を引っさげてのライヴとなりました。今年はRec中心の活動ということで、曲づくりを抑えちゃったけど、やっぱり新曲が1曲加わるだけで、ラインナップの空気が変わりますね。何よりもやってる側にもスペシャル感があって、ちょっとした勢いが出る感じがします。

新曲はちょいメランコリックな歌詞ですが、ストレートな表現にスイッチ。最近は生々しいのが旬?!コングロも色々なタイプやりますよ〜。

そして前回に比べたら新機材のスタインバーガーも使いこなせてきたかな。ライヴ自体も結構盛況だったし、久々の友達も御来場で、ホットな楽しい一夜でした。しかも、今回が2005年の歳収めライヴとなっちゃいました。まだ11月なのに早締めし過ぎたかも。

そんなわけで、色々あった2005年、お世話になりました。
コングロを応援してくれた総てに多謝!!
2006年もコングロをどうか宜しくお願いします!m(__)m

(Guitar ODAKA)

2005年11月12日

20051112 : いつものヤツ持って来いよ!

今日はスタジオ・リハの最後に少しだけRecをします。
まず昨日までの宅録で収めた音源をメンバーに聴いて貰います。
ギター・トラックがだいたい埋まってるとほとんどオケ状態。歌い易く出来てるかな?

さて、時間がないのでRecを進めましょう。
録るのはアンプの生音じゃないと出せないフィードバック。これは条件によって音色も伸びも変わってくるので、実際やってみないと判らないのです。勿論使用するギターの特性がその効果に大きく影響します。どのタイプがフィードバックに効果的かは、いい加減判かってるつもりなんですが、今日持参してるのは入手にして間もないスタインバーガー。これってどの程度フィードバックするんだっけ?

過去に使ってたオールグラファイト製は、なかなかいい具合に音が返ってきたと記憶してます。この現行品はネックはグラファイトだけどボディはウッドなので、過去のオリジナルと風合いがかなり違う。先月初めてステージで使ってみたけど、まだ使いこなせてなかったので、イマイチ特性を掴めてないんですよ。普通に弾くには絶品なんですが。

そんなわけで、まずはいつも通りのセッティングでやってみます。するとこのスタインバーガー、フィードバックまでクリアです。もうちょい暴れて欲しいけどこれはこれでいいのかな。アーミングも極端に滑らかだから触り過ぎると音がグニャグニャになります。やはりこいつの性能にまだ着いていけてない。というより、基本的にフィードバックしない構造ってことです。そりゃこんだけ小さいソリッド・ボディでは音返りしにくいわけです。そういえば、過去のオールグラファイトは内部がややホロウ状になってて、弁当箱のようにフタをする構造だった。このちょいホロウ構造がフィードバックには重要なんです。もっともフィードバックって結局ハウリングなんだから、それを阻止するための設計になってるんでしょうけど。

ま、つまるところ、いつものヤツ(ギター)持って来いよ!って話ですよね。



とりあえず、あーだこーだやりましたが、数回テイクを録ってあとは編集です。慣れてくればホットスポットが何となく分かってくるので、意図的なトーンを出す事も出来るようになります。どの楽器もちゃんと付き合えば会話が出来てくるってもんですよね。
それにしても、やっぱりスタジオでのRecっていいもんです。
自宅にアンプで音出し出来る設備があればなぁ。

2005年11月11日

20051105-20051111 : 新居で宅録

さぁ、ギター録りです。宅録で数日間じっくりとやっていきます。
だんだん宅録も板についてきましたよ。

実は、引越しをしたお陰で環境がちょい良くなったんです。音楽中心の1室を設けたことで、楽器や機材を出したままにしておけるのが、とっても楽ちんです。いちいち片付けて、その度にセッティングが動いちゃう心配も減りました。でも、一応、各設定は都度メモっておきましょう。

録音自体は、時間が空いた時や思い付いた時に、集中的にサクサク作業していきます。意外と丸1日時間とれることってあまりないもんですから。逆に時間制限がないと、つい余計なことをしたり、やり過ぎちゃったりします。だから、ある程度はおなか空かせた状態にしておいて、検討する余裕があった方がいい。それに独りでやってると偏っちゃうので、メンバーに聴かせて、挿し引き加減を仰ぎたい。そのうえで、また録ったり、修正したりして、纏めていきます。とりあえずは判断材料になる仮テイクを全編録っちゃいましょう。

曲は、全編アコギ予定のもの以外は、まんべんなく手をつけていきます。ファンクとシャッフルはノリ重視。バラッド系は特に心込めて丁寧に。

使用ギターはなるべく厳選していくのも今回のコンセプト。メインはES-355とストラト。でも欲しい音によっては他の使い分けも必要。そこでスタインバーガー登場。こいつは最近入手した秘密兵器(そのあらましはエッセイ・コーナーの方でどうぞ)。どうしてもって時の切り札にはもってこいのギターです。クリアーでヌケる〜、サスティン伸びる〜、フィンガリング軽やか〜♪グラファイト素材とEMGピックアップの組み合わせって、世間的に無機的なイメージがあるみたいけど、そんなことはないようです。モノは使いようでしょうか。これをちゃんと使いこなせたら録音には最適かも。

そんな感じで連日こまめに録ってカタチになってきました。更にところどころ編集でバランスを整えます。特にバラッド系は抑揚を出したいので、同じトラックを部分的に分けて、それぞれコントロール出来るようにします。歌がのった際の風合いに備えておきましょう。そしてソロなどのキメどころは、また日を改めて手掛けていこうかな。楽しみを後にとっておけって感じ?いやいや、ソロは苦手です。(笑)

明日はスタジオでリハ。プレイバックを二人に聴いて貰って、更に宅録では出せない音を録ってみようかな。しかし、独りで作業した成果を確認しても貰うのって、いつもドキドキするなぁ。

2005年11月04日

112nd 2005 10/10(mon)秋葉原PAGODA

『PAGOLYMPIC 2005』
1.AMBIVALENCE/2.エスキス/3.LIMIT/4.ATOMOSPHERE/
5.SPEEDY WONDER/6.CURVE/7.花も暮らしも

あのパゴ輪が復活!今回はさりげない感じで行いました。
ブッキングはおなじみの盟友「POP RADIO」、旧知のロックンロールバンド「豪速球」を改めた名の「ビスコベイビーズ」
出端からドライヴしまくった大盛況のイベントでしたよ。

一応、運動会をパロッた(?)企画なので、それらしいスタイルであつらえました。
ジャージー系トップスに、限定のコングロ・キャップ、とどめはフロント2人が共にスタインバーガーでプレイ!コレってラケットみたいだし、ケースを背負ってるとルアーフィッシングの竿みたいで、何となくスポーティでしょ?!
いやいや、単に話題性ってことで.。(^ ^)

しかし、スタインバーガーの性能に振り回されてしまい、ドタバタしてしまいました。
てか、本番直前のリハから使い始めるなよって!
賛否は色々あるみたいですが、新しい“コングロの音”の一貫として今後も使っていこうかなと。
それでも出音的にはなかなか良かったらしく、会場も湧いて楽しかったんです。
結果的には久々にはっちゃけたライヴになりました。
'05 パゴ輪に参戦した皆々様、お疲れ!そして有難う!

このパゴ輪、来年はやるのかな?
だとしたら、どんな面子が揃うか楽しみ〜♪


(Guitar ODAKA)