20051123 : アコースティックな祭日

前回から今日までの間にもギター録りはこまめに進めてます。でもそこらへんは重複する話が多いので割愛しちゃいます。
で、今日はいつもとやり方が違うアコギでのRec。
折角の祭日なのでどっか遊びに行きたいところですがRecを進めましょう。
アコギのセッティングはちょいと面倒くさい。マイクとの位置関係やレベル設定がとっても微妙。まして生音の宅録なので環境音に邪魔され易い。案の定、車の音や犬の吠える声がしばしば聞えてくる。おまけにご近所マダムの立ち話に子供を呼ぶ声まで。そんなにでかい声出してると身体に悪いよ、ぜったい。
そんな環境ですが、ギターの音だけがダイレクトに録れるようなバランスでレベルのポイントを探します。マイクはおなじみのウォークマン用ステレオ収音タイプ。Rec日記でも何回か登場してますがこれが良いんですよ。これでギターのホールを狙うわけですが、ネック側、ブリッジ側、真正面からでトーンがかなり異なります。距離もヘタすると手が当たっちゃうので近過ぎず遠過ぎず。同時に弾く度毎にチューニングし直します。アコギといっても今回のメインはガットギター。ナイロン弦はチューニングがすぐにあまくなるので、こまめに直さないといけないのです。だいたいこんなことで要したのは1時間以上。はぁ…そろそろ録っていくぞ!
まずは適当なストロークでガイドを録っておきます。そこに、フィンガリングのバッキング、メインリフ、サビ、ソロを乗せていきます。ここまではガットギターでなんちゃってボッサ系に。ドローンやカッティングなどはスティール弦のアコギで部分的にエッジを加えます。とりあえず、おおまかに全編録ってみたけど、なんとなく雰囲気出てるかな。アコースティックって、それだけでエフェクトみたいなもんだから、弾いただけで味が出ちゃったりします。イメージしてるのは静かなプチ・サンバ調。基本的には前ノリのシンコペーション、それっぽく聴こえればいいでしょ?
今回メインで使用したガットギターは過去に拾ったもの。そのわりにはちゃんとしてるのでウチではいつも爪弾いてました。曲作るときもだいたいこれを手にします。“SUZUKI VIOLN”ってネームがあるのであの“鈴木ヴァイオリン”の製品?“Model No.C-300”ってのは3万位のもんだったでしょうか?素性の分からないギターですが、ぼくはこれをとても可愛がってます。だいたい拾ったってのがいい。ちょっとした浪漫があるじゃないですか。
でも、実際、楽器としてのクオリティはどうなんでしょうか。風合いだけは判断出来ないなぁ。
以前、クラシック・ギターが趣味の知人に、150万円のドイツ製を弾かせて貰ったことがあります。その感触には素人ながら身悶えしましたよ。もっとも、その筋の世界では100万円台なんて最低基準らしいけど、プロではないのにそこまでするとこわくて使えなそう。
どっちみち、何を使おうが、使う人次第じゃん、なんつって。
そしてスティール弦のアコギは、アコースティック編成の“コングロ室内楽団”でも使っていたモーリス・デュポン MD-50。ジャンゴ・ラインハルトが愛用してたセルマー・マカフェリ・タイプのレプリカ。これも久々に弾いたけど、ずっと触れていたくなる、きれいな音の良質なアコギです。
またギターの話になっちゃいましたが、やっぱアコースティックって弾いてて心地良いものです。弾いた音にそのまま包まれる感じがして、やってる本人が浸ってしまい、たちまちハルマキ状態。
それはともかく、今回のアコースティック曲は雰囲気づくりが難しい。明朗でにわかにアンニュイ。でも生々しい歌詞。そして軽快なグルーヴ感が要。最終的に音数はあまり多くしたくないので、この辺で一旦ひとまとめしておきますか。日も暮れたのに、あまりアコギをジャカジャカやってると、いい加減近所迷惑だし。
さて、この曲はどうなっていくかな。
今後はもう少しアコースティック系を混ぜていくのも面白いかもしれませんね。

















